KAOさんの帽子 [ハオvol.20の活動]
取材の翌日水曜日は、帽子作家KAOさん宅に打ち合わせへ。
KAOさんのお友だちの佐野さんと一緒に出かけました。
いつも自宅アトリエで展示会をされているKAOさん。伺った日は、夏のコレクションの展示準備中。
試着する佐野さん。
サンバイザー?…じゃありません。 帽子のつばだけたくさん。
ニットの帽子って、大抵はトップから編み始めるので、なんとも不思議な感じです。
なんとKAOさんの帽子は、作品によってはトップとブリムのカラーバリエーションを自由に選ぶこともできるんです。布の中折れ帽に、夏素材のニットのブリムがカッコイイです!
頭にピッタリの帽子を被ってほしいから…と、最後は目の前でKAOさんがサイズリボンを縫いつけて、帽子を仕上げてくださいます。
私と佐野さんもお気に入りを1つずつゲットしてきました
ハオの掲載ページの打ち合わせもゆるーくやって…(笑)。遊びに行ったんじゃありませんよ! 毎年、直接お顔を見てお話するのが大切なんです(力説)
ものづくりって、いつも「行け行けgo! go!」でできるわけじゃない。ガンガン売り出したい時、ちょっとゆっくりしたい時、作家さんの状況は日々変わっています。
今、どんな気持ちで作品を作っているのかな?
毎年、作家さんと直接お話しして方向性を確かめながら、毎年ページを作ってます。
次号のKAOさんページでは、ニットとコンビの秋冬ものの帽子を提案してくださる予定。どんなのを作ってくださるか、とても楽しみです。
KAOさんのお友だちの佐野さんと一緒に出かけました。
いつも自宅アトリエで展示会をされているKAOさん。伺った日は、夏のコレクションの展示準備中。
試着する佐野さん。
サンバイザー?…じゃありません。 帽子のつばだけたくさん。
ニットの帽子って、大抵はトップから編み始めるので、なんとも不思議な感じです。
なんとKAOさんの帽子は、作品によってはトップとブリムのカラーバリエーションを自由に選ぶこともできるんです。布の中折れ帽に、夏素材のニットのブリムがカッコイイです!
頭にピッタリの帽子を被ってほしいから…と、最後は目の前でKAOさんがサイズリボンを縫いつけて、帽子を仕上げてくださいます。
私と佐野さんもお気に入りを1つずつゲットしてきました
ハオの掲載ページの打ち合わせもゆるーくやって…(笑)。遊びに行ったんじゃありませんよ! 毎年、直接お顔を見てお話するのが大切なんです(力説)
ものづくりって、いつも「行け行けgo! go!」でできるわけじゃない。ガンガン売り出したい時、ちょっとゆっくりしたい時、作家さんの状況は日々変わっています。
今、どんな気持ちで作品を作っているのかな?
毎年、作家さんと直接お話しして方向性を確かめながら、毎年ページを作ってます。
次号のKAOさんページでは、ニットとコンビの秋冬ものの帽子を提案してくださる予定。どんなのを作ってくださるか、とても楽しみです。
今期初取材:ガラス作家 林久美子さん [ハオvol.20の活動]
火曜日。例年とは1か月以上も遅れて、今期初の作家さんインタビューに行ってきました。
ガラス作家、林久美子さん
エナメル彩という画材で、ガラスにひとつひとつ絵を描き、器などを作られています。
自作の器でスイカを出してくださいました。感激!
林さんは、きゆな先生の古くからのお友だちで、夢民舎に通っていたころ(18年前!)、一度、アトリエを見学させていただいたことがあります。思えば、当時は林さんも作家として独立されたばかりの頃。
長きにわたって、自分らしい作品を作り続けるために、日頃の生活で心がけていらっしゃることなど、貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。
「ほら、これ! いいでしょ?」
シンプルなコートやTシャツに刺しゅうをしたり、絵を描いたり…
宝箱のように、楽しい話や素敵な作品が飛び出して、1時間半の予定が3時間も長居してしまいました。
明るいオーラのある林さん。目標にしたい先輩作家さんのお1人です。前向きな気持ちをたくさん分けていただき、私もニコニコしながら、家路につきました。
この感覚をうまく記事にできるとよいのですが…。10月発行予定のvol.20を楽しみにお待ちくださいませ。
ガラス作家、林久美子さん
エナメル彩という画材で、ガラスにひとつひとつ絵を描き、器などを作られています。
自作の器でスイカを出してくださいました。感激!
林さんは、きゆな先生の古くからのお友だちで、夢民舎に通っていたころ(18年前!)、一度、アトリエを見学させていただいたことがあります。思えば、当時は林さんも作家として独立されたばかりの頃。
長きにわたって、自分らしい作品を作り続けるために、日頃の生活で心がけていらっしゃることなど、貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。
「ほら、これ! いいでしょ?」
シンプルなコートやTシャツに刺しゅうをしたり、絵を描いたり…
宝箱のように、楽しい話や素敵な作品が飛び出して、1時間半の予定が3時間も長居してしまいました。
明るいオーラのある林さん。目標にしたい先輩作家さんのお1人です。前向きな気持ちをたくさん分けていただき、私もニコニコしながら、家路につきました。
この感覚をうまく記事にできるとよいのですが…。10月発行予定のvol.20を楽しみにお待ちくださいませ。
ミーティングミーティング [ハオvol.20の活動]
コツコツとハオのミーティングをしております。
先日もマリジリの大島さんの自宅アトリエへ2度目の打ち合わせに。
またまたさりげなく素敵なブレスレットがキラリ。
「洗練」のテーマに沿って、大島さんに小物づくりの実験をしていただいています。
ステキな作品の提案にわくわく。
こちらは新宿で「ラブぐるみ」の打ち合わせ。
限定20部で作った佐野純子さんと林道子さんの写真作品集。
あと2冊でソールドアウトというところまでこぎつけました。
(ご注文はこちらからお早めに~:笑 →★)
「ラブぐるみ」は写真作品集本体はもちろんですが、その制作の過程がとても面白いのです。新しいことを始めたいと思っている人に参考にしていただけるポイントがたくさんあるはず…。そういうわけで今回は「ラブぐるみ」のメイキングについての記事も載せたいと思っています。
ほかにも、連載の作家さんたちと電話で打ち合せたり、ランチがてらお話したり(←直接会ってお話するのはとても大切)…、パタパタと出歩くことが多い今日この頃です。
今日はいよいよ、遅れがちだった巻頭特集「洗練」についての作家さんインタビューに行ってきます。1年ぶりのインタビュー、うまくいきますように(祈)
梅雨真っただ中で肌寒い日もある昨今ですが、私の暑くて熱い夏は既に始まっています。
先日もマリジリの大島さんの自宅アトリエへ2度目の打ち合わせに。
またまたさりげなく素敵なブレスレットがキラリ。
「洗練」のテーマに沿って、大島さんに小物づくりの実験をしていただいています。
ステキな作品の提案にわくわく。
こちらは新宿で「ラブぐるみ」の打ち合わせ。
限定20部で作った佐野純子さんと林道子さんの写真作品集。
あと2冊でソールドアウトというところまでこぎつけました。
(ご注文はこちらからお早めに~:笑 →★)
「ラブぐるみ」は写真作品集本体はもちろんですが、その制作の過程がとても面白いのです。新しいことを始めたいと思っている人に参考にしていただけるポイントがたくさんあるはず…。そういうわけで今回は「ラブぐるみ」のメイキングについての記事も載せたいと思っています。
ほかにも、連載の作家さんたちと電話で打ち合せたり、ランチがてらお話したり(←直接会ってお話するのはとても大切)…、パタパタと出歩くことが多い今日この頃です。
今日はいよいよ、遅れがちだった巻頭特集「洗練」についての作家さんインタビューに行ってきます。1年ぶりのインタビュー、うまくいきますように(祈)
梅雨真っただ中で肌寒い日もある昨今ですが、私の暑くて熱い夏は既に始まっています。
鎌倉ミーティング [ハオvol.20の活動]
土曜日は稲村ケ崎へ。
ハオ参加作家さんたちが集合しての、通称「鎌倉ミーティング」に行ってまいりました。
サーファー天国の海に向かって、冊子の無事完成を祈り、恒例のお祈り。
鎌倉ミーティングは、参加作家さんたちが掲載予定の作品デザイン案を発表しあい、作家同士で意見交換したり、きゆな先生からアドバイスいただいたり…という、ハオ一番の勉強の場です。
しかし、今年は前代未聞のトラブルが!
きゆな先生が、数日前のヘアダイ剤で、顔と頭皮にひどいアレルギー反応が出てしまい、ミーティングを欠席するとの連絡が(泣)
「先生~! そんなこと言わないでくださいよ~!」と泣きつこうと思って、早めにアトリエに出かけましたが、スカーフでほっかむりして、目だけ出したかわいそうな先生の姿を見て、
「だ、大丈夫ですよ~。任せてください~。ははは(汗)」
と言うしかありませんでした。。。
そういうわけで、先生不在のままミーティングを開始。
今回は私を含め8人の作家さんたちが集合してくれました。
わいわいと食べているのは、竹内シェフの特製ランチ。「しらす丼」。しらすの下のごはんが、また美味い!
さらに、手作りプリン~! 最高でした。
もちろん食べた後は、真面目にミーティング。
それぞれの作品に対して、いろいろ意見を出し合ったりして、いつもより長めのミーティングとなりました。
これから8月下旬の締切に向けて、一同作品づくりにかかります。
次号のテーマは「洗練」。どんな作品たちに会えるか、今からとても楽しみです。
きゆな先生の症状も早くよくなりますように(祈)
ゲスト講義をしました [ハオvol.20の活動]
専門学校の授業風景。
なんと講師は…私です。
表参道にある青山ファッションカレッジという専門学校で、初めて講義をさせていただきました。
ファッションビジネス科ご担当のG先生が、3月の私の個展を見に来てくださったことがご縁。
人とのつながりって、本当に面白いですね。
テーマは恐れ多くも「展示会の企画の立て方」。
「ファッション」にも「ビジネス」にも縁遠いワタシですが、先日の個展のことであれば、少しはお話できることもあるかしら…と思い…。
作品を見せながら、デザイン意図などを説明。この作品で個展を開催したことはまだ内緒です。
私の子どもニットを紹介する展示会を、学生さんたちに企画していただきました。
グループに分かれて話し合い。
展示会のターゲット、会場、日時、目的…などをグループごとに発表してもらいました。
「おじいちゃん、おばあちゃんをターゲットに、巣鴨で展示をします」
「お母さんをターゲットに、子どもにも試着してもらえるよう、幼稚園や保育園で展示をします」などなど
こちらも「なるほど~」と感心の企画が飛び出します。
発表の後に、実際の個展のDMをお配りして、どんな展覧会を開催したのかをご紹介させていただきました。
9時半から10分の休憩をはさんで、正午まで。長いようであっという間の2コマ。
学生さんたちの心に、少しでも残るお話ができていたらうれしいな。
新宿→京橋→銀座 [ハオvol.20の活動]
5月最終日もガツガツ打ち合わせ。
去年までは、5月といえば1本は取材が終わってたんだけど…、まだ巻頭特集の構想がまとまらずで。。。
今年はとにかく外堀から埋めていく感じで進めてます。
朝から新宿へ。
「らんぶる」。定番です。
楽しくてマニアックな読み物を1本入れたいな…ということで、今年は渋谷手芸部のたえこ部長にご依頼をすることに。
たえこさんは、九州にお引越しされてたのですが、先月東京に帰って来られるという情報をゲットし、すかさずお声をかけさせていただきました
実は、じっくりと2人でお話したことがなくて、ちょっと緊張しながら…の打ち合わせだったのですが(笑)、「こういうことなら書けそう」といった前向きなお話をいろいろいただき、たえこさんのこれからやってみたいことのお話もいろいろお聞きし、こちらもたくさん刺激をいただきました。年下ながら、かっこいいヒトだなぁ。たえこさんのこれからの活動にも注目。
記事の方も…10月をお楽しみにお待ちくださいね。
さて、打ち合わせの後は京橋に移動。
ラブぐるみでお世話になっている写真家、林道子さんの個展に行ってまいりました。
以前に、コットンタイムのお仕事で出かけた主婦と生活社のすぐ近くのギャラリーでした。
林さんともお会いできて、いろいろお話できたのでよかった。
林さんの個展を見るのは2度目で、1度目はまだ出会ったばかりの頃でした。
去年1年、ラブぐるみプロジェクトを通して、林さんの人柄や考え方などに触れてきて、今回そういった彼女のパーソナリティも含めた目で作品を拝見すると、前回見た時とは、また違った印象を受けたのでした。
「なぜこれを撮ったのかな?」とかそんな視点で見てみると、なかなか興味深かった。うーん、うまく言えませんが。。。
明日2日まで開催ですので、まだご覧になっていない方は、ぜひお出かけくださいませ。
ギャラリーを出て、「そういえば、ここ銀座!」と気づき、毎年ハオに広告をくださっている銀座のギャラリーにご挨拶に行こうと、急きょ思い立ち、銀座の街なみをてくてく移動。
ギャラリーに到着してみると、なんだか様子が違う。展示の内容や、雰囲気が去年とは変わっていました。
いつもお世話になっているスタッフの方にお会いできたので、少し立ち話させていただいたのですが、今後はファインアート寄りのギャラリーにしていくべく、現在改装を検討中とのこと。
広告のお願いをするつもりで来たけれど、完全にお互いの方向性が違ってしまったことを感じ、今年は断念。残念ですが。。。
…と、最後はまたグルグルと考えさせられながら、帰途についた1日でありました。人生楽ありゃナントヤラ。
去年までは、5月といえば1本は取材が終わってたんだけど…、まだ巻頭特集の構想がまとまらずで。。。
今年はとにかく外堀から埋めていく感じで進めてます。
朝から新宿へ。
「らんぶる」。定番です。
楽しくてマニアックな読み物を1本入れたいな…ということで、今年は渋谷手芸部のたえこ部長にご依頼をすることに。
たえこさんは、九州にお引越しされてたのですが、先月東京に帰って来られるという情報をゲットし、すかさずお声をかけさせていただきました
実は、じっくりと2人でお話したことがなくて、ちょっと緊張しながら…の打ち合わせだったのですが(笑)、「こういうことなら書けそう」といった前向きなお話をいろいろいただき、たえこさんのこれからやってみたいことのお話もいろいろお聞きし、こちらもたくさん刺激をいただきました。年下ながら、かっこいいヒトだなぁ。たえこさんのこれからの活動にも注目。
記事の方も…10月をお楽しみにお待ちくださいね。
さて、打ち合わせの後は京橋に移動。
ラブぐるみでお世話になっている写真家、林道子さんの個展に行ってまいりました。
以前に、コットンタイムのお仕事で出かけた主婦と生活社のすぐ近くのギャラリーでした。
林さんともお会いできて、いろいろお話できたのでよかった。
林さんの個展を見るのは2度目で、1度目はまだ出会ったばかりの頃でした。
去年1年、ラブぐるみプロジェクトを通して、林さんの人柄や考え方などに触れてきて、今回そういった彼女のパーソナリティも含めた目で作品を拝見すると、前回見た時とは、また違った印象を受けたのでした。
「なぜこれを撮ったのかな?」とかそんな視点で見てみると、なかなか興味深かった。うーん、うまく言えませんが。。。
明日2日まで開催ですので、まだご覧になっていない方は、ぜひお出かけくださいませ。
ギャラリーを出て、「そういえば、ここ銀座!」と気づき、毎年ハオに広告をくださっている銀座のギャラリーにご挨拶に行こうと、急きょ思い立ち、銀座の街なみをてくてく移動。
ギャラリーに到着してみると、なんだか様子が違う。展示の内容や、雰囲気が去年とは変わっていました。
いつもお世話になっているスタッフの方にお会いできたので、少し立ち話させていただいたのですが、今後はファインアート寄りのギャラリーにしていくべく、現在改装を検討中とのこと。
広告のお願いをするつもりで来たけれど、完全にお互いの方向性が違ってしまったことを感じ、今年は断念。残念ですが。。。
…と、最後はまたグルグルと考えさせられながら、帰途についた1日でありました。人生楽ありゃナントヤラ。