スタイリング検討会 [ハオvol.25の活動]
28日月曜日は、参加作家さん数名に我が家に集まっていただき、
掲載作品のスタイリング検討会をいたしました。
どんな服に合わせたらいいかな?
各作家さんからの希望も伺いつつ、客観的に見て、作品の良さを引き立てるようなインナーやボトムを決めていきます。
トルソーだけでは雰囲気がわからないので、
初参加の作家さんも、遠慮なく服を脱がされて、試着、試着の連続…。
「こういうアングルで撮るといいかも」
ポーズを決めてもらって、写真に記録。
(誌面で作品を見ていただきたいので、画像小さめで^^)
スタイリングが決まったら、作品ごとに使う服や小物を写真に記録し、ビニール袋にまとめます。
午前10時から午後4時ごろまで
今年はウェア作品が多いので、ヘビーでした〜。
お手伝いに来てくださった皆さま、ほんとにほんとにお疲れさまでした!
12月のグループ展のことについても、初参加の作家さんに直接お話できたのもよかった。
私だけでは言葉足らずなところも、昨年参加した作家さんが、画像などを見せて説明してくれたり、
「こんなの物販で作ったら?」などなど、おしゃべりも盛り上がりました。
みんなが帰って、夕ご飯を食べたら、疲れてそのまま食卓で気絶してました。。。^^;
各作家の皆さんには、撮影時の不明点がありましたら、各自お問い合わせさせていただきますので、引き続きよろしくお願いいたします!
このあとは撮影日までに、ひたすら撮影コンテを描き、撮影順を決め、足りない小物を買い足し…。あぁ、時間が欲しいです^^;
=============
※バックナンバーの電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.24
http://p.booklog.jp/book/114611
vol.23
http://p.booklog.jp/book/105736
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/
掲載作品のスタイリング検討会をいたしました。
どんな服に合わせたらいいかな?
各作家さんからの希望も伺いつつ、客観的に見て、作品の良さを引き立てるようなインナーやボトムを決めていきます。
トルソーだけでは雰囲気がわからないので、
初参加の作家さんも、遠慮なく服を脱がされて、試着、試着の連続…。
「こういうアングルで撮るといいかも」
ポーズを決めてもらって、写真に記録。
(誌面で作品を見ていただきたいので、画像小さめで^^)
スタイリングが決まったら、作品ごとに使う服や小物を写真に記録し、ビニール袋にまとめます。
午前10時から午後4時ごろまで
今年はウェア作品が多いので、ヘビーでした〜。
お手伝いに来てくださった皆さま、ほんとにほんとにお疲れさまでした!
12月のグループ展のことについても、初参加の作家さんに直接お話できたのもよかった。
私だけでは言葉足らずなところも、昨年参加した作家さんが、画像などを見せて説明してくれたり、
「こんなの物販で作ったら?」などなど、おしゃべりも盛り上がりました。
みんなが帰って、夕ご飯を食べたら、疲れてそのまま食卓で気絶してました。。。^^;
各作家の皆さんには、撮影時の不明点がありましたら、各自お問い合わせさせていただきますので、引き続きよろしくお願いいたします!
このあとは撮影日までに、ひたすら撮影コンテを描き、撮影順を決め、足りない小物を買い足し…。あぁ、時間が欲しいです^^;
=============
※バックナンバーの電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.24
http://p.booklog.jp/book/114611
vol.23
http://p.booklog.jp/book/105736
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/
作品が届きました! [ハオvol.25の活動]
いよいよ今日は、『ハオ』vol.25の掲載作品の締切日。
朝から ゆうパック、ヤマト、作家さんによる直接持ち込み…など、次々に作品が集まってきました。
個別にご連絡できておらず、ごめんなさい!
予定している方からは全員届いています!
玄関に山積みの段ボール。我が家の季節の風物詩です(笑)
そして、ひとつひとつの箱を開けるたびに感動。また感動。
どの作品も本当に力作で、悩んで考えて一生懸命取り組んだことが伝わってきます。
参加作家の皆さん、本当に本当にお疲れさまでした!
毛糸の寄付も大量に! これは11月の「みちくさ市」で販売して、運営資金の足しにします。皆さま、いつもありがとうございます!
今回、育休中で不参加の作家さんからもステキな陣中見舞いが届きました!
『ハオ』のことを思ってくださる気持ちが本当にうれしい。ありがとうございます。
ほかにも、撮影や打ち合わせのおともにとお菓子などを同封してくださる作家さんもいらして、本当にお心遣いに感謝いたします。
明日は、参加作家さん数名に集まっていただいて、撮影のためのスタイリング打ち合わせをいたします。
あぁ、いよいよ始まりました〜。ドキドキ。
その前に、部屋を掃除しなくては!
=============
※バックナンバーの電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.24
http://p.booklog.jp/book/114611
vol.23
http://p.booklog.jp/book/105736
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/
朝から ゆうパック、ヤマト、作家さんによる直接持ち込み…など、次々に作品が集まってきました。
個別にご連絡できておらず、ごめんなさい!
予定している方からは全員届いています!
玄関に山積みの段ボール。我が家の季節の風物詩です(笑)
そして、ひとつひとつの箱を開けるたびに感動。また感動。
どの作品も本当に力作で、悩んで考えて一生懸命取り組んだことが伝わってきます。
参加作家の皆さん、本当に本当にお疲れさまでした!
毛糸の寄付も大量に! これは11月の「みちくさ市」で販売して、運営資金の足しにします。皆さま、いつもありがとうございます!
今回、育休中で不参加の作家さんからもステキな陣中見舞いが届きました!
『ハオ』のことを思ってくださる気持ちが本当にうれしい。ありがとうございます。
ほかにも、撮影や打ち合わせのおともにとお菓子などを同封してくださる作家さんもいらして、本当にお心遣いに感謝いたします。
明日は、参加作家さん数名に集まっていただいて、撮影のためのスタイリング打ち合わせをいたします。
あぁ、いよいよ始まりました〜。ドキドキ。
その前に、部屋を掃除しなくては!
=============
※バックナンバーの電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.24
http://p.booklog.jp/book/114611
vol.23
http://p.booklog.jp/book/105736
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/
木枠わくわく^^ [ハオvol.25の活動]
「作品の納品についてのご連絡です^^」
昨日、参加作家の皆さんに一斉メールしたら、作家の皆さんから夏休みの宿題に追われる子どものような返信メールが次々と(笑) 皆さん、そろそろお尻に火がつき始めましたね〜。いよいよ正念場です!
そんな中、優等生からトップバッターの作品が届きました。
織り機を使わない手織りのアイデアを長年連載してくださっているおり絵さんから。
大きなダンボールを開けると…
木枠がいっぱい!
これはキャンバスを張って使う美術用の木枠ですが、釘を打ってたて糸を張ると、簡易織り機としても使えるようです。
おり絵さんがこの木枠をたくさんお持ちで、昨年引き取り手を探していらっしゃったので、昨年も納品の時に1ダースほど譲っていただいたのですが、今年も「まだ残ってますかっ?」とお伺いして、ダンボールに入るだけ譲っていただきました(どうやらもらい尽くしたようです^^; 相変わらず追い剥ぎのようなワタクシ…。おり絵さん ありがとうございます!)。
あ、肝心のおり絵さんの作品は、木枠の真ん中の空洞にきちんと入れていただきましたよ^^
今年はかわいいコースターをご紹介する予定。vol.25を楽しみにお待ちくださいね。
この木枠。
昨年は、こちらも参加作家さんから寄付していただいた白い毛糸を巻き巻きして…
グループ展のディスプレイに使わせていただきました〜
ギャラリーの壁に釘が打てないので、小さな作品をピンで留めたり、編みぐるみを座らせたり。
とっても重宝しました^^
同じ形のものがたくさん揃うと、きれいだし、インパクトも出ますよね〜。
今年は、先日まるちゃんと見に行ったバーバリーのケープ展のディスプレイを参考に、掲載写真を大きくプリントして、木枠に貼って壁から飾ったらどうかな…
…なんて、ほんのりと考え中です^^
わくわく 木わくだけに(笑)
****************
さて、「わくわく」と言えば、
松村が毎年参加しております「夏休みわくわく!クラフト体験教室」が、今年も小田急線狛江駅前にて開催されます。いきなり個人的告知かーい しかもダジャレ〜
今年は開催10周年。松村は2回目から参加しているので9回目の参加になります。息子の保育園のお迎え時間を気にして、時計をチラ見しながら講習をしたのも懐かしい思い出。
ここにいらした生徒さんから、「どうしても自宅に習いに行きたい」とお願いされたのがきっかけで子ども手芸教室をスタートし、今年は著者本の発行につながったのですから…やっぱり継続って大切です。
今年は、かわいいどうぶつのペンケースを作ります
あまりに「ハオ」と作風が違うので、きゆな先生にドン引きされていますが(苦笑)
これも私。
これも私。
どのシーンで、どの私を出していくか。それでいいんです(笑)
松村の講習は23〜26日になります。予約不要随時受付になりますので、夏休みの自由研究にお困りの方は是非、狛江駅前泉の森会館に遊びにいらしてくださいね。
…と最後は、個人的告知を失礼いたしました〜。
参加作家の皆さま、作品制作のラストスパート、お互いに頑張りましょう!
そして、納品の時に並太以上の白い毛糸があったら、寄付歓迎〜(出た! 追い剥ぎ)!
=============
※バックナンバーの電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.24
http://p.booklog.jp/book/114611
vol.23
http://p.booklog.jp/book/105736
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/
昨日、参加作家の皆さんに一斉メールしたら、作家の皆さんから夏休みの宿題に追われる子どものような返信メールが次々と(笑) 皆さん、そろそろお尻に火がつき始めましたね〜。いよいよ正念場です!
そんな中、優等生からトップバッターの作品が届きました。
織り機を使わない手織りのアイデアを長年連載してくださっているおり絵さんから。
大きなダンボールを開けると…
木枠がいっぱい!
これはキャンバスを張って使う美術用の木枠ですが、釘を打ってたて糸を張ると、簡易織り機としても使えるようです。
おり絵さんがこの木枠をたくさんお持ちで、昨年引き取り手を探していらっしゃったので、昨年も納品の時に1ダースほど譲っていただいたのですが、今年も「まだ残ってますかっ?」とお伺いして、ダンボールに入るだけ譲っていただきました(どうやらもらい尽くしたようです^^; 相変わらず追い剥ぎのようなワタクシ…。おり絵さん ありがとうございます!)。
あ、肝心のおり絵さんの作品は、木枠の真ん中の空洞にきちんと入れていただきましたよ^^
今年はかわいいコースターをご紹介する予定。vol.25を楽しみにお待ちくださいね。
この木枠。
昨年は、こちらも参加作家さんから寄付していただいた白い毛糸を巻き巻きして…
グループ展のディスプレイに使わせていただきました〜
ギャラリーの壁に釘が打てないので、小さな作品をピンで留めたり、編みぐるみを座らせたり。
とっても重宝しました^^
同じ形のものがたくさん揃うと、きれいだし、インパクトも出ますよね〜。
今年は、先日まるちゃんと見に行ったバーバリーのケープ展のディスプレイを参考に、掲載写真を大きくプリントして、木枠に貼って壁から飾ったらどうかな…
…なんて、ほんのりと考え中です^^
わくわく 木わくだけに(笑)
****************
さて、「わくわく」と言えば、
松村が毎年参加しております「夏休みわくわく!クラフト体験教室」が、今年も小田急線狛江駅前にて開催されます。いきなり個人的告知かーい しかもダジャレ〜
今年は開催10周年。松村は2回目から参加しているので9回目の参加になります。息子の保育園のお迎え時間を気にして、時計をチラ見しながら講習をしたのも懐かしい思い出。
ここにいらした生徒さんから、「どうしても自宅に習いに行きたい」とお願いされたのがきっかけで子ども手芸教室をスタートし、今年は著者本の発行につながったのですから…やっぱり継続って大切です。
今年は、かわいいどうぶつのペンケースを作ります
あまりに「ハオ」と作風が違うので、きゆな先生にドン引きされていますが(苦笑)
これも私。
これも私。
どのシーンで、どの私を出していくか。それでいいんです(笑)
松村の講習は23〜26日になります。予約不要随時受付になりますので、夏休みの自由研究にお困りの方は是非、狛江駅前泉の森会館に遊びにいらしてくださいね。
…と最後は、個人的告知を失礼いたしました〜。
参加作家の皆さま、作品制作のラストスパート、お互いに頑張りましょう!
そして、納品の時に並太以上の白い毛糸があったら、寄付歓迎〜(出た! 追い剥ぎ)!
=============
※バックナンバーの電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.24
http://p.booklog.jp/book/114611
vol.23
http://p.booklog.jp/book/105736
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/
松村さん、フラワーデザインを習う(「価格」のおハナシ) [ものづくりの部屋から]
8月になりました。
今日は涼しくて、体が楽です^^
月末月初の区切りということで、何人かの参加作家さんから作品の途中経過の画像が送られてきました。
完成しました!の方、やっと方向性が決まりました!の方、当初の予定とガラッと変えたい!という方…、どの方も真摯に作品に取り組んでくださっている様子が伝わってきて、完成がますます楽しみです。
私の作品も…
ひとまず形になりました(全体像はハオvol.25でご覧くださいね)。締め切りまで、もう少しブラッシュアップする予定です。
*********
さて、今日は月に1度、石原先生のフラワーデザインレッスンの日でした。
ものづくりの本質を知りたくて、まったく異分野のレッスンに飛び込んで奮闘中です。
今日の課題は「シュトラウス形のゲシュテック(花束形アレンジ)」。
丸い器に、花束のように根元が1点で交わって見えるようなアレンジメントを作ります。
360度どこから見ても。立体感。高低差。バランス。
いかに自分がニット作品を作るとき、平面だけでデザインしてきたかに気付かされます。
今日は挿す手順のレクチャーを事前にいただけたので、まぁまぁできたかな^^;
…というか、だいぶ慣れてきた(こうすると失敗する、というのが分かってきた)。
「松村さんはニットの人だから、必ず糸を組み合わせるように!」と言われており、
以前、Keitoさんで買ったちょっとリッチなリボンヤーンとファンシーヤーンを絡ませてみました^^
と、無事レッスン終了!…だったのですが、今日はここからひと山ありました
そういうわけで毎回このレッスンには、お花に合わせるために、糸や編みモチーフなどを持参しているわけですが、春のレッスンに持っていったペーパーヤーンの花モチーフを先生がすっかり気に入ってくださって…。このモチーフでブローチを作って欲しい!と頼まれておりました。
最初に作ったのが↓こちら。
直径11〜12cmとオーダーいただき、かなり大ぶりです。
こんなに大きなコサージュを作ったことがなくて、かなり新鮮な体験をさせていただきました。
…と、ここまでは、先生にプレゼントするつもりで気軽に作っていたんです。
前回のレッスンで↑を先生にお見せしたら、さらにここに葉っぱのブレードを垂らしてほしいとの追加注文
「あ、これはプレゼント…って話では済まなそう…」
ドキドキしながらも、まずは制作を頑張りました。
完成したのがこちら。
オーダーって面白いですね。自分の発想だけでは絶対に生まれなかったコサージュになりました。
「値段を教えてね^^」
案の定、今日先生に言われ、家に帰ってぐるぐる。
「そんなに材料費も手間もかかってないし…。5000円もらえたら嬉しいけど…、さすがにそれは言いすぎかな^^;」
「4,500円でいかがですか?」
先生にドキドキしながら、ラインでメッセージを送ったら。。。
すぐに返信がきて…
怒られました
「5,000円以下など考えられませんよ! 今までのキャリアを何と考えるかです。
アイデアだけでは作品はできないのです! 創作する、という努力の値段です!
安くしたり、値引きしたりは、自分の才能を否定することですよ!
とりあえず、8,000円からスタートです!」
ひーーーっ!
この作品は、後からブレードを継ぎ足したこともあり、自分の中では試行錯誤してやっとできたゼロ号の位置付け。プレゼントするつもりで気軽に作っていたので、ブローチ金具も値段に見合うものを使っていません。
とてもそんなにいただけません!と、少し値段を抑えていただき…、って、どちらか売り手なのかわからなくなってしまいました
価格設定って難しいです。
折しも、参加作家さんが価格設定で悩んでいらっしゃるブログを拝見したばかりだったので…、今日はとても考えさせられました。
指南本では「制作時間×時給」って書かれているようですが(これに材料費もプラス…かな?)、
改めて自分の作品に置き換えて考えてみると、そんな単純なものではないと思う。
オリジナリティや完成度に対する自信。
これがなければ、私はとても高い値段はつけられません。
反対に高い値段をつけるということは、それに見合うだけの責任も伴うと思う。
ファストファッションと同じようなニット製品を作って、「制作時間×時給」で値段がつけられるものかは(強い反語)。
「売れる」「売れない」は客層や季節なども関わってくるから、プライドを持った価格設定をしたから売れる…とは限らないところが悩ましいわけだけど…。
「作るより買う方が安い」時代だからこそ、ものを作る人にはオリジナリティが大切になってくる。。。
いつもと同じオチになるわけですが、今日も改めてそれを認識した1日になりました。
明日も頑張ろ。
=============
※バックナンバーの電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.24
http://p.booklog.jp/book/114611
vol.23
http://p.booklog.jp/book/105736
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/
今日は涼しくて、体が楽です^^
月末月初の区切りということで、何人かの参加作家さんから作品の途中経過の画像が送られてきました。
完成しました!の方、やっと方向性が決まりました!の方、当初の予定とガラッと変えたい!という方…、どの方も真摯に作品に取り組んでくださっている様子が伝わってきて、完成がますます楽しみです。
私の作品も…
ひとまず形になりました(全体像はハオvol.25でご覧くださいね)。締め切りまで、もう少しブラッシュアップする予定です。
*********
さて、今日は月に1度、石原先生のフラワーデザインレッスンの日でした。
ものづくりの本質を知りたくて、まったく異分野のレッスンに飛び込んで奮闘中です。
今日の課題は「シュトラウス形のゲシュテック(花束形アレンジ)」。
丸い器に、花束のように根元が1点で交わって見えるようなアレンジメントを作ります。
360度どこから見ても。立体感。高低差。バランス。
いかに自分がニット作品を作るとき、平面だけでデザインしてきたかに気付かされます。
今日は挿す手順のレクチャーを事前にいただけたので、まぁまぁできたかな^^;
…というか、だいぶ慣れてきた(こうすると失敗する、というのが分かってきた)。
「松村さんはニットの人だから、必ず糸を組み合わせるように!」と言われており、
以前、Keitoさんで買ったちょっとリッチなリボンヤーンとファンシーヤーンを絡ませてみました^^
と、無事レッスン終了!…だったのですが、今日はここからひと山ありました
そういうわけで毎回このレッスンには、お花に合わせるために、糸や編みモチーフなどを持参しているわけですが、春のレッスンに持っていったペーパーヤーンの花モチーフを先生がすっかり気に入ってくださって…。このモチーフでブローチを作って欲しい!と頼まれておりました。
最初に作ったのが↓こちら。
直径11〜12cmとオーダーいただき、かなり大ぶりです。
こんなに大きなコサージュを作ったことがなくて、かなり新鮮な体験をさせていただきました。
…と、ここまでは、先生にプレゼントするつもりで気軽に作っていたんです。
前回のレッスンで↑を先生にお見せしたら、さらにここに葉っぱのブレードを垂らしてほしいとの追加注文
「あ、これはプレゼント…って話では済まなそう…」
ドキドキしながらも、まずは制作を頑張りました。
完成したのがこちら。
オーダーって面白いですね。自分の発想だけでは絶対に生まれなかったコサージュになりました。
「値段を教えてね^^」
案の定、今日先生に言われ、家に帰ってぐるぐる。
「そんなに材料費も手間もかかってないし…。5000円もらえたら嬉しいけど…、さすがにそれは言いすぎかな^^;」
「4,500円でいかがですか?」
先生にドキドキしながら、ラインでメッセージを送ったら。。。
すぐに返信がきて…
怒られました
「5,000円以下など考えられませんよ! 今までのキャリアを何と考えるかです。
アイデアだけでは作品はできないのです! 創作する、という努力の値段です!
安くしたり、値引きしたりは、自分の才能を否定することですよ!
とりあえず、8,000円からスタートです!」
ひーーーっ!
この作品は、後からブレードを継ぎ足したこともあり、自分の中では試行錯誤してやっとできたゼロ号の位置付け。プレゼントするつもりで気軽に作っていたので、ブローチ金具も値段に見合うものを使っていません。
とてもそんなにいただけません!と、少し値段を抑えていただき…、って、どちらか売り手なのかわからなくなってしまいました
価格設定って難しいです。
折しも、参加作家さんが価格設定で悩んでいらっしゃるブログを拝見したばかりだったので…、今日はとても考えさせられました。
指南本では「制作時間×時給」って書かれているようですが(これに材料費もプラス…かな?)、
改めて自分の作品に置き換えて考えてみると、そんな単純なものではないと思う。
オリジナリティや完成度に対する自信。
これがなければ、私はとても高い値段はつけられません。
反対に高い値段をつけるということは、それに見合うだけの責任も伴うと思う。
ファストファッションと同じようなニット製品を作って、「制作時間×時給」で値段がつけられるものかは(強い反語)。
「売れる」「売れない」は客層や季節なども関わってくるから、プライドを持った価格設定をしたから売れる…とは限らないところが悩ましいわけだけど…。
「作るより買う方が安い」時代だからこそ、ものを作る人にはオリジナリティが大切になってくる。。。
いつもと同じオチになるわけですが、今日も改めてそれを認識した1日になりました。
明日も頑張ろ。
=============
※バックナンバーの電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.24
http://p.booklog.jp/book/114611
vol.23
http://p.booklog.jp/book/105736
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/