イシカワチサト 異装 (深川番所) [イベントレポート]
パラダイムシフト。
「あの日」から何かが少し変わってしまったのかな?
ぐるぐると考えこみがちになるけれど、なるべく「いつもどおりで」と自分に言い聞かせて過ごしています。
vol.17でchikaさんの展示をさせていただいた深川番所さんから、気になるDMをいただいたので出かけてきました。
イシカワチサト 異装
2011.03.20 - 04.10 月曜休
12:00~19:00
http://gallery.kawaban.net/2011/02/chisato-ishikawa-exhibition.html
なんとも不思議なジーンズの写真。
服の写真を合成した写真展? それとも実物が展示されている?
よくわからないまま、でも何かピンとくるものを感じて、出かけてみることにしました。
深川番所さんのある清澄白河は、相撲部屋のたくさんあるところ。
ある相撲部屋から、Tシャツ姿のお相撲さんがピュ~っと自転車で走り出てきて、部屋の中からはお風呂場を掃除している(と思われる)太くて明るい笑い声が聞こえてきました。
ちょっと前までは、TVで八百長問題のことばかり放送していたのにね。
「あの日」より前にあったことが、なくなったわけではなくて、今もちゃんとあるし、これからも続いていく。
「ハオ」だって、続いていくわけで…。
いかん、またぐるぐると…(苦笑)
さて、番所さんへ到着。
写真展ではなくて、なんとも不思議な衣装(異装)の展示。
DMのジーンズもありました。
ひとつひとつにユニークなタイトルタグがついています。
他にも、底がないバッグ。前身頃だけのワイシャツ…など、既成概念のスイッチをカチッと切り替えてくれるような作品がたくさん。
パターンナーでもあるという作者。
作品に使われた型紙も展示されていました。
丁寧な仕事ぶりがうかがえる型紙です。
ユニークな形でありながら、全く無理のない完成度の高い「異装」に、作者の技術の高さとこだわりを感じます。
ひとつ前の写真に戻って…、あれ、いつもの木の柱が白い布で包まれてる!
よく見ると、ナント柱にも「異装」が着せられていました!
上を見上げると、ちゃんと襟もついています! すごい!
4本の柱、1本1本が別のスタイルの「異装」をまとっていました。
あとは、ぜひ会場で実物をご覧になってみてくださいね。
さて、次号ハオの誌上ギャラリーの募集テーマの発表まで、あと少し。
「あの日」以来、いろんな思いで頭が混乱気味ですが…、
「点と線」
にしようかな…と思っています(って、発表しちゃってる:笑)。
松本清張の小説みたいと言われるかな?
グラフィカルな作品にするか、なにかのイメージになぞらえて表現するか。
それは作る方のご自由に…ということで。
正式にはまた改めてアナウンスさせていただきます。
では、本日も「いつもどおりで」!
「あの日」から何かが少し変わってしまったのかな?
ぐるぐると考えこみがちになるけれど、なるべく「いつもどおりで」と自分に言い聞かせて過ごしています。
vol.17でchikaさんの展示をさせていただいた深川番所さんから、気になるDMをいただいたので出かけてきました。
イシカワチサト 異装
2011.03.20 - 04.10 月曜休
12:00~19:00
http://gallery.kawaban.net/2011/02/chisato-ishikawa-exhibition.html
なんとも不思議なジーンズの写真。
服の写真を合成した写真展? それとも実物が展示されている?
よくわからないまま、でも何かピンとくるものを感じて、出かけてみることにしました。
深川番所さんのある清澄白河は、相撲部屋のたくさんあるところ。
ある相撲部屋から、Tシャツ姿のお相撲さんがピュ~っと自転車で走り出てきて、部屋の中からはお風呂場を掃除している(と思われる)太くて明るい笑い声が聞こえてきました。
ちょっと前までは、TVで八百長問題のことばかり放送していたのにね。
「あの日」より前にあったことが、なくなったわけではなくて、今もちゃんとあるし、これからも続いていく。
「ハオ」だって、続いていくわけで…。
いかん、またぐるぐると…(苦笑)
さて、番所さんへ到着。
写真展ではなくて、なんとも不思議な衣装(異装)の展示。
DMのジーンズもありました。
ひとつひとつにユニークなタイトルタグがついています。
他にも、底がないバッグ。前身頃だけのワイシャツ…など、既成概念のスイッチをカチッと切り替えてくれるような作品がたくさん。
パターンナーでもあるという作者。
作品に使われた型紙も展示されていました。
丁寧な仕事ぶりがうかがえる型紙です。
ユニークな形でありながら、全く無理のない完成度の高い「異装」に、作者の技術の高さとこだわりを感じます。
ひとつ前の写真に戻って…、あれ、いつもの木の柱が白い布で包まれてる!
よく見ると、ナント柱にも「異装」が着せられていました!
上を見上げると、ちゃんと襟もついています! すごい!
4本の柱、1本1本が別のスタイルの「異装」をまとっていました。
あとは、ぜひ会場で実物をご覧になってみてくださいね。
さて、次号ハオの誌上ギャラリーの募集テーマの発表まで、あと少し。
「あの日」以来、いろんな思いで頭が混乱気味ですが…、
「点と線」
にしようかな…と思っています(って、発表しちゃってる:笑)。
松本清張の小説みたいと言われるかな?
グラフィカルな作品にするか、なにかのイメージになぞらえて表現するか。
それは作る方のご自由に…ということで。
正式にはまた改めてアナウンスさせていただきます。
では、本日も「いつもどおりで」!
タグ:深川番所