ニッター探しは難しい [ハオvol.23の活動]
木曜日は「ハオ」の連載作家さんたちと掲載内容の打ち合わせに、浦和方面へ。
帽子作家KAOさんの自宅アトリエ。
またまた夏物の帽子を衝動買い。被りやすくて、オシャレに決まるKAOさんの帽子。コレクションがやめられません^^
KAOさん宅での打ち合わせは、いつも人形作家の佐野さんも一緒。
佐野さんもKAOさんも、次号ではまた面白い作品を見せてくださりそう。楽しみです。
お子さんの幼稚園のママ友同士だったお二人。お子さんももう高校生です。早い〜。
子育てに忙しい時期も、自宅リビングで展示会をしたりと、その時にできることを続けながらパワーをチャージしてきたKAOさん。この1年、貯めてきたものが次々つながり、雑誌の取材を受けたり、企画展のお誘いがあったりと、めざましい活躍をされています。
そんなこんななお話を、いや〜喋った! 5時間(笑)
まだ時間が足りないくらいでしたね^^; 楽しかったです。
「打ち合わせ」と称して、おしゃべりしてるだけのようにも見えますが(汗)、私にとっては、作家さんの向いている方向や熱量を感じる大切な時間です。
参加してくださる作家さんの気持ちに、「ハオ」はどのように応えることができるかな…。いつも考えています。
*********
余談ですが、おしゃべりの中で「いいニッターさんいないかな…」という話題になり、こんなことを思い出しました。
私も子どもがまだ小さい頃、ニットの仕事がガーッと増えて、ニッターさんを探したことがあったんです。
「言いたくないことを言わなくてはいけないこともあるから、しがらみのない人がいいよ」
先輩にアドバイスを受けて、編み物雑誌に「ニッター募集」のお知らせを載せてもらいました。
そうしたら20件を越える応募があって…。ニッターをやりたい人ってこんなに多いんだ!と驚きました。
しかし、自分の編んだサンプルと編図を渡して、お試しで全員に編んでいただいたのですが…
正直、自分より上手い!と思った方は1人か2人しかいなかった(自慢じゃないですよ;汗)。編目とか始末の綺麗さとか…。作ったものを人前に出すためにクリアしておきたい完成度。資格を持っていらっしゃる方もたくさんいらしたのに…。
何人かお付き合いを続けてみた方もいらっしゃいましたが…、今度は締め切りが守れない(「寝てしまったのでできませんでした…」とか…。理由がビックリ)。「作れませんでした」…と、何の連絡もなく作りかけを送り返してくる方もいらっしゃいました。ご批判を受けそうですが、「子どもが」「子どもが」…と、お子さんの事情をとにかく前面に押してこられる方もツラかった。子育ての時間をやりくりしているのは、こちらも同じだったのに。。。
その当時の方とは、もうお付き合いはありません。
苦い思い出です。
きゆな先生には「ニッターは育てていくもの」と言われたことがあります。
佐野さんも、今も、きゆな先生のニッターをされるときもあるし、私も先生のヴォーグ学園のアシスタントに入ったりします。
きゆな先生の作品や考え方が好きで、そこから学びたいと思っているから。
逆に考えると、そういう信頼関係を作っていかないとニッターさん探しは難しいのかもしれませんね。
…と、おしゃべりの中でちょっと考えさせられた出来事でした^^
================================
※バックナンバーの電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.22→★
vol.21→★
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方はこちらをご覧下さい。→★
帽子作家KAOさんの自宅アトリエ。
またまた夏物の帽子を衝動買い。被りやすくて、オシャレに決まるKAOさんの帽子。コレクションがやめられません^^
KAOさん宅での打ち合わせは、いつも人形作家の佐野さんも一緒。
佐野さんもKAOさんも、次号ではまた面白い作品を見せてくださりそう。楽しみです。
お子さんの幼稚園のママ友同士だったお二人。お子さんももう高校生です。早い〜。
子育てに忙しい時期も、自宅リビングで展示会をしたりと、その時にできることを続けながらパワーをチャージしてきたKAOさん。この1年、貯めてきたものが次々つながり、雑誌の取材を受けたり、企画展のお誘いがあったりと、めざましい活躍をされています。
そんなこんななお話を、いや〜喋った! 5時間(笑)
まだ時間が足りないくらいでしたね^^; 楽しかったです。
「打ち合わせ」と称して、おしゃべりしてるだけのようにも見えますが(汗)、私にとっては、作家さんの向いている方向や熱量を感じる大切な時間です。
参加してくださる作家さんの気持ちに、「ハオ」はどのように応えることができるかな…。いつも考えています。
*********
余談ですが、おしゃべりの中で「いいニッターさんいないかな…」という話題になり、こんなことを思い出しました。
私も子どもがまだ小さい頃、ニットの仕事がガーッと増えて、ニッターさんを探したことがあったんです。
「言いたくないことを言わなくてはいけないこともあるから、しがらみのない人がいいよ」
先輩にアドバイスを受けて、編み物雑誌に「ニッター募集」のお知らせを載せてもらいました。
そうしたら20件を越える応募があって…。ニッターをやりたい人ってこんなに多いんだ!と驚きました。
しかし、自分の編んだサンプルと編図を渡して、お試しで全員に編んでいただいたのですが…
正直、自分より上手い!と思った方は1人か2人しかいなかった(自慢じゃないですよ;汗)。編目とか始末の綺麗さとか…。作ったものを人前に出すためにクリアしておきたい完成度。資格を持っていらっしゃる方もたくさんいらしたのに…。
何人かお付き合いを続けてみた方もいらっしゃいましたが…、今度は締め切りが守れない(「寝てしまったのでできませんでした…」とか…。理由がビックリ)。「作れませんでした」…と、何の連絡もなく作りかけを送り返してくる方もいらっしゃいました。ご批判を受けそうですが、「子どもが」「子どもが」…と、お子さんの事情をとにかく前面に押してこられる方もツラかった。子育ての時間をやりくりしているのは、こちらも同じだったのに。。。
その当時の方とは、もうお付き合いはありません。
苦い思い出です。
きゆな先生には「ニッターは育てていくもの」と言われたことがあります。
佐野さんも、今も、きゆな先生のニッターをされるときもあるし、私も先生のヴォーグ学園のアシスタントに入ったりします。
きゆな先生の作品や考え方が好きで、そこから学びたいと思っているから。
逆に考えると、そういう信頼関係を作っていかないとニッターさん探しは難しいのかもしれませんね。
…と、おしゃべりの中でちょっと考えさせられた出来事でした^^
================================
※バックナンバーの電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.22→★
vol.21→★
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方はこちらをご覧下さい。→★
2015-06-05 13:12
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0