「ハオ＝いい作品といい展示」…になりたい

この秋、10月に発行を予定している「ハオ」vol.22に向けて、少しずつ動き始めています。

昨年発行したvol.21では、冊子を思い切ってフリーペーパー化することで、たくさんの場所にハオを設置でき、たくさんの人に手に取っていただくことができるようになりました。
反面、これまでは冊子売上げという数字で見ることができた読者の方からの反響が、見えにくくなったな…とも感じています。

ハオで紹介した作品を見てくださった方からのリアルな感想を聞きたいな。
ハオに興味を持ってくださる方と直接お話できる機会が欲しいな。
などなど…

前号の参加作家さんからもご意見をお聞きし、次号の発行に合わせ、実際に会場を作って、ハオの作品展を開催しようと決心しました。新たな挑戦です。


週末は、ハオ作家の前川さんと一緒に、候補に考えているギャラリーを見てきました。

「ハオ」に参加すると、リアル展示ができて、作品写真を収めた冊子が手元に残る…というスタイルを作ることができたら、参加作家さんにもより参加意義を感じていただけるのではないかな…と。

そして、「冊子プラス展覧会」というスタイルを続けていって、自分らしい作品づくりをする楽しさや豊かさを多くの人に感じてほしい。「ハオ」が「いい作品といい展示」をする存在だと思われるようになりたいな…。

…もやもやとずっと心の中で思っていたことが、ひとつ具体的な形になって見えた気のする春です。

次号の参加作家募集要項は、3月31日にこちらのブログで発表予定です。
たくさんの皆さまと、もの作りの時間をご一緒できますように（祈）