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用紙 [ハオvol.18の活動]

表紙のデザインをしようとして、ハッと思いだす。

中綴じ(ホチキス留めみたいな)の本と違って、背表紙のある冊子は、背の幅がわからないと最終的なデータを作れません。今年は、去年とページ数は同じだけど、カラーページとモノクロページの比率を変えたので、背の幅も変わるんだった(カラーページと、モノクロページの紙が違うのです)。
慌てて、印刷所に「束見本」を発注。

これがvol.17の束見本。
IMG_3822.JPG
本番と同じ用紙を使い、製本加工したサンプルです。
束見本の背表紙の幅を測って、表紙のデータを作ります。

…と、その前に用紙を決めなきゃいけないんだった。
次号から、コストカットを目指して、カラーページの紙も見直そうと思い、印刷所に「これまでと同じ厚みと発色で、もっと安い紙ありませんか?」と、サンプルを取り寄せておいたのでした。

IMG_1860.JPG
こうやって同じ紙を使った刷りものを送っていただいて、手触りや厚み、色などをチェックします。
無難なマットコート。
もっとザラっとしたオシャレな紙を使ってるミニコミが多いのですが、エコっぽい紙はインクの色が沈むので、作家さんの作品を載せるのには使いたくないのです。発色も問題ないし、裏に透けてないし、及第点かな。
次号のカラーの用紙はこれに決定。
ほんの数千円のコストダウンですが、こういう小さな積み重ねも大切かと。

細かい作業が続きます。
タグ:用紙
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