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松村さん、フラワーデザインを習う(「できてしまった」じゃダメなんだ) [ものづくりの部屋から]

鎌倉ミーティングが終わって…。
今週は、欠席の作家さんにきゆな先生から預かったデザインのフィードバックをしたり、皆さんから預かった掲載料の現金を数えて、お一人お一人に領収メールを送ったり…しておりました。

自分の掲載作品も進めてます。自由に編み広げていくフリーフォームで初めてウェアに挑戦しています。
作りたい形にするにはどうすればいいのかな?
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とりあえず厚紙で型紙作ってみました…。デカイ。。。 床に這いつくばって編んでいるから、肩と腰が悲鳴をあげています(汗) 自分の中で「冒険」中です。



さて木曜日は、月に1度、石原先生のフラワーデザインの教室に行ってきました。
ものづくりの本質をクリアにしたくて、ど素人が全く異分野の教室に飛び込んでいます。

6月の課題は「ボックスデザイン」。基本のレッスンというより、お楽しみワークショップ的な内容です。石原先生の個展で人気だったボックスのアレンジを作ってみたいという単発の生徒さんと一緒に作品づくりを楽しみました。

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生徒さん…といっても、パッチワークの田中由美子先生や、タッセルの先生など、皆さんご自身の分野でご活躍のプロばかり。田中先生は、vol.19で取材させていただいたコラージュ作家の小川さんのお母さま。そこから石原先生とご縁がつながり、今では石原先生がきゆな先生のところに絵を習いに行っているという人脈スクランブルです^^;

「貴方もプロのデザイナーなのですからね!」
先生に言われるのですが、自分のぺらぺらさに毎度泣きたくなります。

編み物って事前に試し編みをいっぱいして、目数も計算して、本番は「清書」に近いじゃないですか(違う?)。失敗した!と思ったらほどけるし。

お花は…特にこのアレンジはボンドやグルーで貼りながら仕上げていくので、その辺りの感覚がどうにも自分には難しい。。。途中でぐっちゃぐちゃになって、難破船に乗っている人みたいになってしまうんです。
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なんだかんだと完成。
先生の手直しがすっごく入ってます(汗)

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毎月何らかの作品ができるので、月替わりで玄関に飾ろうと、夏向きのアレンジを目指しました(どこに飾るかを決めて作るよういつも強調されます)。去年プーケットに旅行したときに拾ってきた貝殻をつけて、プリザーブドの葉っぱと造花で爽やかな感じにしました。


許可いただいてないので、ほかの生徒さんの作品は載せられないのですが…、もうね、劣等感すごいです(泣)

いろいろテクニック的な気づきを改めて復習しようと、金曜日に自宅でもう一度作ってみました。
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自宅にあったデメルのチョコレートの紙箱に、4月の教室で作った花束をバラして活け直し。
チョコレートの箱とナチュラルなドライフラワーで、秋のギフト風に。。。

写メを石原先生に送ったら…
「まあ、努力と、、意欲は評価!出来ます」とのお返事(沈没ブクブク)。

そもそも…
デメルのパッケージがあのドライに合っているのか?と。
今回のデザインは「箱」が主役。箱を際立たせるためにドライフラワーを入れた。
これがデザインコンセプトだと。

レッスンでは、もともと「箱」に合う花材が予め用意されてますからね。。。

ただ何かに入れるというのではない。
いつ、どこで、だれが、なにをと考えていくことが必要と。

私も「あれ? 箱と合ってないカモ…」と薄々気づいてました(汗) それにもともとはこんな風に活けたいんじゃなかったんです。やってるうちにうまくまとまらなくて、こうなっちゃったんです。。。
5W1Hが大切なんてわかってるんです! わかってるのにうまくできなかったんですっ! 先生っ!(心の叫び)

実物を見て講評するから、「作ったもの」でも「できてしまったもの」でもいいから次回お持ちなさい…と先生。

…やっぱり「できてしまったもの」だってバレてました。。。


うまく言葉でまとまらないけど、コツン、コツンと大切な「何か」に気づくレッスンです。
vol.25の中で、文章にまとめられたらいいな…と思っているところです。あ〜、上手になりたいな。


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松村の監修本「かんたん・かわいい・おしゃれ! 子どもの手芸レッスンBOOK」が朝日新聞出版より発売になりました。
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自宅にて子ども手芸教室を主宰し7年。小さな活動がひとつの形になりました。
お子さんの夏休みの自由研究にぜひお役立てください。
教室ブログにて、本の制作裏話をご紹介しています。
・「子どもの手芸レッスンBOOK」本日発売です。→
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