リアル手芸収納

それにしても、身内を亡くすというのは、精神的にこんなにこたえるものか…と、自分でも驚く毎日です。少しずつ時間をかけて、自分の中で消化するしかないんだろうな。

生前、父は3か月に1度上京して、東京の病院で検査をうけていたので、私の仕事部屋に寝泊まりしていました。今後はそれもなくなるので…と、昨日、思い切って、仕事部屋のクローゼットに置いてあった布団を移動することにしました。

…というのも、私の手芸用品一式は、別室の押入れの天袋にぎゅうぎゅう入れてあり、使う度に取りに行くのがすごく大変だったのです。

ところで、次号のハオでは「手芸品の収納」について特集予定。
荷物を移動しながら、自分だったらどんなことを知りたいかな…などと考えています。


収納には、頑丈なコンテナボックスを愛用。
手芸雑誌には、よく作家さんのアトリエが素敵に紹介されているけれど、リアルな手芸収納の現場はもっと質実剛健なはずですよ！　ぜったい！

先日から、いろいろな作家さんに収納についてのアンケートをしたり、電話取材したりしているのですが、これがまた面白い！　収納の仕方、モノを増やさないようししている工夫に、作家さんのものづくりの姿勢も垣間見えるのですよ。手芸収納、あなどれじ！です。

リアルで楽しく、ちょっとためになる記事になるよう頑張ります。