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vol.21 掲載作品より(前川 陽子さん) [作家紹介]

「オリジナル作品の作り方セミナー」が週末に迫ってきました。時間内にワークが終わるかしら…?と、自分で試作をしてみたり、きゆな先生と電話で相談したり…。
「詰め込みすぎないことよ」。きゆな先生に言われたものの、「これもお伝えしたい」「あれも…」と、つい欲張りたくなってしまいます。

…ところで1dayセミナーの会場の、きゆな先生のアトリエ「フィールドノート」。踏切のない線路をまたいで渡る江の電沿線独特の立地にあるのですが、3月末に線路を渡る通路が通行止めになってしまいました(こちらの鎌倉市議会議員さんのブログに経緯と写真が出ております→
参加者の皆さんには、メールで迂回路をご案内させていただきましたが、私も初めて通る道で(汗) ご迷惑をおかけいたしますが、迷われたら、すぐにご連絡いただけると幸いです。
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さて参加作家募集中の『ハオ』vol.22。
『ハオ』はニット、ソーイング、クラフトなどの分野でオリジナル作品を作られる方なら、どなたでも参加できる誌上ギャラリーです。
あなたも作品を発表してみませんか? 参加者募集締め切りも6月1日と迫ってまいりました。
「どんな作品が掲載されているの?」「参加している作家さんはどんな人?」
そんな声におこたえできたら…と、前号vol.21にご参加いただいた作家さんの作品を、おひとりずつ順番にご紹介しています。

『ハオ』vol.22参加作家募集中。詳しくはこちらをご覧ください→
発行中の『ハオ』vol.21はこちらから試し読みできます→
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本日ご紹介するのは、ニット作家の前川陽子さん(ホームページはコチラから→)。
「ハオ」へは創刊当時からずっと参加いただいている、もの作りの同士でもあります^^

「ハオ」では毎号共通のテーマで作品を作って発表する「誌上ギャラリー」のコーナーと、参加作家個人でテーマを決めて連載形式で作品を紹介する「小さな展示室」のコーナーがあります(初参加の方は、まずは「誌上ギャラリー」にご参加いただいています)。

音楽がとても好きな前川さん。以前から、好きなミュージシャンの曲にインスピレーションを受けてのニット作品づくりに取り組まれており、昨年より、ハオ誌上で連載形式で作品を発表してくださることになりました。

連載タイトルは「Knit a Music」
maekawa1.jpg
作品タイトル
アナログな彼女
彼女は言う。デジタルな世界なんて信じない。匂いも手触りもないなんて。
デジタル信号が再生する、三十年前に死んだ男の歌声に涙する僕を横目に。
水と油な僕らは、彼女の思いと僕の過ち、アナログもデジタルもすべて溶かしてスープを作る。
温かいそれを一緒に食べる。
そして一緒に笑う。今日も明日も変わらずに。
(hao vol.21より)

作品には曲からイメージした文章も添えて。さて、何の曲からイメージした作品かお分かりになったでしょうか? 答えはハオvol.21誌面をご覧くださいね^^

maekawa3.jpg
誌面には作家さんの思いの詰まった作品を、できるだけ大きく、たくさん載せたい。しかし、作品のイメージを効果的に伝えるには、ぐっと引き算をした方がよいことも…。制作段階から作家さんのお話をお聞きしているだけに、撮影現場ではいつも心で葛藤です。
事前の打ち合わせでは、作品の全身写真と、後ろ姿などの編み地のアップが見える写真の2パターンを撮影予定だったのですが、実際に撮影し、誌面のイメージを想像してみると…、もう少しスパイスが欲しい。。。

maekawa.jpg
作品に合わせるために、コードのような糸で作ってくださったコサージュが目にとまり、ポンと砂利を敷いた地面に置いてみると、お日さまの光と影の中ですごくステキに見えて…。急きょ、カメラマンさんに撮影をお願いしました。
誌面に掲載できるのは2カットだけ。出来上がった写真を作家さんにも見てもらって相談し、思い切ってニット作品は一番上の全身写真のみ。もう1カットはコサージュの写真をセレクトしました。
ブログで後ろ姿の写真もお見せできてよかった…^^

前川さんに「ハオ」での作品づくりについてコメントをいただきましたので、ご紹介します。
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「ハオに参加している理由」
1年にひとつ位は誰のためとか何のためとか考えず、ただ自由にニットで表現することだけを考えた作品を作りたい。そのモチベーションとして「ハオに参加するぞ!」という目標(と締切(笑))があることで長く続けて作品を作り続けてこられたし、今後も参加したいと思ってます。

「ハオに参加してよかったこと」
ニットに関わる世界が広がったこと。ニット作家さんや他の作家さん達と知り合えたり、ギャラリーや展示会他情報が得られたり、展示会に参加してみたいとか、知り合いにもっと作品を見てもらおうという意欲が出たり。個人的にニットを作っているだけではこんな風にニットをめぐる世界が広がらなかったと思います。

「これからハオでやってみたいこと」
去年から新たに始めた個人連載ページでのニットと音楽とイメージワードの融合という挑戦をこれからも続けて、よりニットでの自由な表現の可能性にトライしたいです。あと、ハオの作家さん達との交流をもっと多彩に楽しく色んなことをみなさんと出来たら嬉しい。
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「ハオ」では、毎号テーマに合わせた作品を募集しています。
作品はカメラマンが撮影。作品をいい形で記録に残すことができ、ご自身のPR等にご利用いただけます。また、冊子は1000部印刷し、関東を中心に手芸店やギャラリー、カフェなどに設置。たくさんの方にあなたの作品を見ていただけます。手芸メーカーや、出版社、編集者の方にも献本していますので、お仕事のお声がかかることもあります^^
今年は、ギャラリーでの展覧会も企画中。
オリジナルの作品づくりの豊かさ、楽しさを、もっともっと多くの方と共有したいと思っています。

あなたも『ハオ』で作品を発表してみませんか?
『ハオ』vol.22参加作家募集中。詳しくはこちらをご覧ください→
発行中の『ハオ』vol.21はこちらから試し読みできます→

vol.21 掲載作品より(panderful worldさん) [作家紹介]

ゴールデンウィークも終わり、日常に戻ってきました。
連休は夫の実家のある長野に行き、我が家にしては珍しく、松本や安曇野のあちこちに出かけてまわり、自然を満喫してまいりました^^
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参加作家募集中の『ハオ』vol.22。
『ハオ』はニット、ソーイング、クラフトなどの分野でオリジナル作品を作られる方なら、どなたでも参加できる誌上ギャラリーです。既に参加表明をしてくださった作家さんもいらして、わくわく^^
あなたも作品を発表してみませんか?
「どんな作品が掲載されているの?」「参加している作家さんはどんな人?」
そんな声におこたえできたら…と、前号vol.21にご参加いただいた作家さんの作品を、おひとりずつ順番にご紹介しています。

『ハオ』vol.22参加作家募集中。詳しくはこちらをご覧ください→
発行中の『ハオ』vol.21はこちらから試し読みできます→
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本日ご紹介するのは、ニット作家のpanderful worldさん(ホームページはコチラから→)。
「ハオ」へは昨年が2度目の参加です。

昨年のテーマは「風」。
panderfulworld.jpg
作品タイトル
wind knows how I feel...
風は、私の周りを常にフレッシュにしてくれる。まとわりつくような空気もぶわっと一気に運び去る。 またそよそよと常に循環を促す。その流れに身を任せてもいいし、時には立ち止まってもいい。(hao vol.21より)

作品に添える文章は、作家さんご自身で書いていただいています。私は読者目線で文章をチェック。「これはどういう意味?」 作家さんとメールで文章について、何度かやりとりして…。一言一言、ご自身のイメージを大切にして、文章を丁寧に推敲してくださったのが印象的でした。

DSC_1489.jpg
「ハオ」の作品はプロのカメラマンが撮影します。誌面への掲載をイメージして、作品全体の形がわかるカットと、編み地の雰囲気が伝わるカットを撮影。肩に添うラインと、背面の黒いモチーフの意外性がいいな…と、↑こちらのアングルで撮影を行いました。

panderful worldさんに「ハオ」での作品づくりについてコメントをいただきましたので、ご紹介します。
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「ハオに参加している理由」
編み物が大好き! 手を動かすのが好き。だんだんと形になっていく編み地が愛おしい。
最初は本に載っている編み図通りに編むだけでしたが、次第に編み物で自分を表現したいと思うようになりました。自分に似合うニットを編みたい。感じた風の匂いを毛糸で表したい。思い描いた世界を、自分の色で編みたい…。
だけどそのために何をしたらいいの?と迷っていた時に出会ったのが、haoです。同じように、手づくりの面白さを追い、オリジナリティを求めて日々頑張っている仲間がいて、常に自分の物づくりの原点を思い出させてくれるので参加しています。

「ハオに参加してよかったこと」
自分らしい作品作りをするためにどうしたらいいか、もんもんと悩んでいたことに対して一筋の光が差し込んできたように感じています。また、色んな手工芸に触れることが出来たり、アイディア豊富な仲間に囲まれてワクワクします! なにより、編むことがもっと楽しく、好きになりました。

「これからハオでやってみたいこと」
hao誌上ギャラリーに参加していますが、色んな企画や取材などでも雑誌の役に立てたらいいなーと思っています。また、自分の編み物作家としての活動の場が広がるよう、フリーペーパー以外の活動にも積極的に参加したいです。 もちろん自分の作品もレベルアップさせたい!
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「ハオ」では、毎号テーマに合わせた作品を募集しています。
作品はカメラマンが撮影。作品をいい形で記録に残すことができ、ご自身のPR等にご利用いただけます。また、冊子は1000部印刷し、関東を中心に手芸店やギャラリー、カフェなどに設置。たくさんの方にあなたの作品を見ていただけます。手芸メーカーや、出版社、編集者の方にも献本していますので、お仕事のお声がかかることもあります^^
今年は、ギャラリーでの展覧会も企画中。
オリジナルの作品づくりの豊かさ、楽しさを、もっともっと多くの方と共有したいと思っています。

あなたも『ハオ』で作品を発表してみませんか?
『ハオ』vol.22参加作家募集中。詳しくはこちらをご覧ください→
発行中の『ハオ』vol.21はこちらから試し読みできます→

vol.21 掲載作品より(中林 京子さん) [作家紹介]

先日よりご案内しております「オリジナル作品の作り方セミナー」。
1dayセミナー、ミニセミナーとも、おかげさまで満席になりました。
皆さまの関心の高さに驚くとともに、申し込んでくださった皆さまに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。 ありがとうございます。
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『ハオ』はニット、ソーイング、クラフトなどの分野でオリジナル作品を作られる方なら、どなたでも参加できる誌上ギャラリーです。
あなたも作品を発表してみませんか?
「どんな作品が掲載されているの?」「参加している作家さんはどんな人?」
そんな声におこたえできたら…と、前号vol.21にご参加いただいた作家さんの作品を、おひとりずつ順番にご紹介していきます。

『ハオ』vol.22参加作家募集中。詳しくはこちらをご覧ください→
発行中の『ハオ』vol.21はこちらから試し読みできます→
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本日ご紹介するのは、ニット作家の中林京子さん(ホームページはコチラから→)。
「着樂」というブランド名で、ニット作品の制作・販売をされています。着樂さんの個展に伺った際に、一度作品を着させていただいたのですが()、上品でよそ行き感があるのに、とっても着やすくて…、完成度の高い作品に感心してしまいました。

昨年の「ハオ」では、中林さんの新しい一面を垣間みることができました。

昨年のテーマは「風」。
DSC_1542.jpg
作品タイトル
「風、キラキラと…」
大地にしっかりと根を張った木。風がそよぎ、木の葉が動き、太陽の光がキラキラ。
そんな風景を帽子という形で表現してみました。オブジェな帽子です。(hao vol.21より)

DSC_1555.jpg
「ハオ」の作品はプロのカメラマンが撮影します。さまざまに工夫されたモチーフがたくさん詰まった帽子。「どこを一番見せたいですか?」と伺ったところ、中林さんからは「おまかせで」というお返事。責任重大^^; 寄ったり引いたり様々なパターンを撮影し、帽子のシルエットがわかりやすく、モチーフの面白さも伝わる↑のカットをセレクトしました。

中林さんに「ハオ」での作品づくりについてコメントをいただきましたので、ご紹介します。
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<ハオに参加している理由>
「着樂」というブランド名でニットの製作、販売を始めてから10年が過ぎました。その間、自分らしさ、マイブランドらしさを求め続けてきましたが、これで良いのかという迷い、心の中のモヤモヤが大きく膨らんで来ていました。でも、販売を目的にしているので、ある程度の量を編まないと展示はできません。時間との戦いですので、迷いに対してなかなか突き詰めて考える事ができない日々が続いていました。
そんな中「ハオ」の存在を知りました。テーマにそったものを、デザイン、製作をするという過程で、今までと違った自分を見つけることが出来るのではないかという思いから「ハオ」に参加しようと思った次第です。

<ハオに参加してよかったこと>
第一に人との出会い。テーマを同じくしているので、テーマに沿った、それぞれの発想の仕方、感じて表現する方法の違い。自分は一方向からしか物事を見ていないのだということに気づかされます。10人10色。まさしく!だと思います。
第二に資格を取る為に学校で勉強した技術は大事なことだけれども、技術を継続して、発展させていくために必要な事は柔軟な心だと分かったこと。こうでなければいけないという規則はないんだということ。

<これから「ハオ」でやってみたいこと>
「着樂」としての編んで販売という姿勢は継続していきます。編物はダサイというイメージ、編物はアートにはならないというイメージですが、まったく具体的ではないのですが、こんな展示会もあるのですね…というニット展をやってみたい。
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「ハオ」では、毎号テーマに合わせた作品を募集しています。
作品はカメラマンが撮影。作品をいい形で記録に残すことができ、ご自身のPR等にご利用いただけます。また、冊子は1000部印刷し、関東を中心に手芸店やギャラリー、カフェなどに設置。たくさんの方にあなたの作品を見ていただけます。手芸メーカーや、出版社、編集者の方にも献本していますので、お仕事のお声がかかることもあります^^
今年は、ギャラリーでの展覧会も企画中。
オリジナルの作品づくりの豊かさ、楽しさを、もっともっと多くの方と共有したいと思っています。

あなたも『ハオ』で作品を発表してみませんか?
『ハオ』vol.22参加作家募集中。詳しくはこちらをご覧ください→
発行中の『ハオ』vol.21はこちらから試し読みできます→

vol.21 掲載作品より(金竹 敦子さん) [作家紹介]

先日よりご案内しております「オリジナル作品の作り方セミナー」。
鎌倉で開催の1dayセミナーは、おかげさまで満席になりました。ミニセミナーの方はまだ残席がありますので、お申し込みをお待ちしております^^
セミナー詳細は下記をご覧下さい
セミナーへのお申し込みはこちらからお願いします
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『ハオ』はニット、ソーイング、クラフトなどの分野でオリジナル作品を作られる方なら、どなたでも参加できる誌上ギャラリーです。
あなたも作品を発表してみませんか?
「どんな作品が掲載されているの?」「参加している作家さんはどんな人?」
そんな声におこたえできたら…と、前号vol.21にご参加いただいた作家さんの作品を、おひとりずつ順番にご紹介していきます。

『ハオ』vol.22参加作家募集中。詳しくはこちらをご覧ください→
発行中の『ハオ』vol.21はこちらから試し読みできます→
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「ハオ」の参加作家さんはニット分野の方が多いのですが、様々なジャンルの作家さんが参加されています。
本日ご紹介するのは、織作家の金竹 敦子さん(ホームページはコチラから→)。
織りをされる方には「おり絵さん」というお名前の方がお聞き覚えあるかもしれません^^
インターネット上で「おり絵さんの手織り教室」を主宰されており、「ハオ」誌上でも作品発表だけでなく、織り機を使わず誰でも楽しめる手織りの作品とレシピをご紹介してくださっています。
手織りが大好き! いつも新しい手法にチャレンジし、暮らしの中に手織りが自然に根づいているおり絵さんは、憧れの先輩でもあります^^

昨年のテーマは「風」。
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作品タイトル
「風を見つめる」
目に見えない風だけど 布がゆらゆら揺れて
ビーズがキラリと光ったら 風が見えるような気がして
窓をたくさん開けて 布を織りました。
四季折々の名前がつけられている風。
今日の風は 何という名前なのかしら?(hao vol.21より)

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織地にチラチラ…と小さなビーズが織り込まれています。

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「ハオ」の作品はプロのカメラマンが撮影します。撮影には金竹さんも立ち合っていただいて、↑のようなタペストリー風に壁に飾ったものも撮影しましたが、やはり「風」のイメージに合うものを…と、「ハオ」には風になびいている写真を掲載しました。

金竹さんに「ハオ」での作品づくりについてコメントをいただきましたので、ご紹介します。
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ハオのことを知り、最新号とバックナンバーを取り寄せ、参加したいと思ったものの、勇気が出ず参加をあきらめていました。作品作りに行き詰まり、ステップアップしたい…そう思った時に、ハオのことを思い出し、参加を決心しました。

ハオに参加して一番良かったことは、自分が変われたことだと思います。ハオと出会う前の私はきっちり長さを測り、数を数え、ずれない作品作りを目指していました。ハオでの、イメージを膨らませて、それを形にするという作品作りに、最初の頃は戸惑いましたが、今ではそれを『自由な作品作り』と感じられるようになりました。あの時、思い切って参加して、本当に良かったと思っています。

ハオのミーティングに参加できたことも良かったことの一つです。単に作品を冊子に掲載するというものではなく、ミーティングでアイディアを発表し、きゆな先生や編集長さん、お仲間からアドバイスをもらいます。アドバイスは、決して「こうしなさい」という押しつけではなく、たくさんの選択肢をもらっているように感じています。大勢集まれば、考え方もいろいろ。制作を始めて、うまくいかないことが出てきた時に、あの方がおっしゃっていたのは、このことだったんだ。そう思うこともあります。ミーティングはとても有意義な時間です。

今、手織りの要素を取り入れた手作りのアイディアを連載させてもらっています。それをずっと続けていきたいというのが当面の目標です。

ハオにはいろいろな分野の仲間が集まっています。いつか皆さんとコラボ作品が作れたら…というのが夢ですね。違う手法を組み合わせた作品作り。考えるだけでもワクワクします。仲間と1つのものを作るという意味では、ハオも、ハオの仲間のコラボ作品と言えるかもしれませんね。
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「ハオ」では、毎号テーマに合わせた作品を募集しています。
作品はカメラマンが撮影。作品をいい形で記録に残すことができ、ご自身のPR等にご利用いただけます。また、冊子は1000部印刷し、関東を中心に手芸店やギャラリー、カフェなどに設置。たくさんの方にあなたの作品を見ていただけます。手芸メーカーや、出版社、編集者の方にも献本していますので、お仕事のお声がかかることもあります^^
今年は、ギャラリーでの展覧会も企画中。
オリジナルの作品づくりの豊かさ、楽しさを、もっともっと多くの方と共有したいと思っています。

あなたも『ハオ』で作品を発表してみませんか?
『ハオ』vol.22参加作家募集中。詳しくはこちらをご覧ください→
発行中の『ハオ』vol.21はこちらから試し読みできます→

「オリジナルの作品づくりってどうすればいいの?」…という方のために、「オリジナル作品の作り方セミナー」の受講者も募集中です^^
セミナー詳細は下記をご覧下さい
セミナーへのお申し込みはこちらからお願いします

vol.21 掲載作品より(shizukaさん) [作家紹介]

10月発行のハオvol.22の参加作家募集を開始いたしました。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2014-03-31
ハオはニット、ソーイング、クラフトなどの分野でオリジナル作品を作られる方なら、どなたでも参加できる誌上ギャラリーです。
「どんな作品が掲載されているの?」「参加している作家さんはどんな人?」
そんな声におこたえできたら…と、前号vol.21にご参加いただいた作家さんの作品を、おひとりずつ順番にご紹介していきます。

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本日ご紹介するのは、ニット作家のshizukaさん。
繊細で丁寧な作品が魅力の作家さんです。
昨年発行された松村&haoの監修本「棒針編み困ったときに開く本」「かぎ針編み困ったときに開く本」でも、誌面に掲載のセーターやドイリーのデザイン、制作をご担当いただきました。

昨年のテーマは「風」。
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作品のタイトル
「たんぽぽのおひっこし」
風にゆらゆら身をまかせ、綿毛が種を運ぶ「たんぽぽのおひっこし」。そんな風まかせなノープランな1日があってもいいよね。(hao vol.21より)

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青空のようなグラデーションのプルオーバーに合わせて、フワフワした飾りがかわいいラリエットも作っていただきました。

作品の形のおもしろさをどのようにしたらうまく伝えられるか、さまざまな角度から撮影を試みました。
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こちらは誌面でご紹介できなかった写真。作品の形自体はこちらの方がわかりやすく撮れていたのですが、飛び立っていく綿毛たちのイメージに近いものを…と、下から見上げるように撮った写真の方を採用しました。

shizukaさんに「ハオ」での作品づくりについてコメントをいただきましたので、ご紹介します。
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仕事としてさせて頂くもの作りは何かと制約がありますが、ハオのギャラリー作品はテーマこそあれ、あとはすべて自分次第です。
私は一年に一度自分としっかり向き合って、自分は何が好きなのか、どんなもの作りを目指しているのかを考える絶好の機会だと思っています。そして精一杯表現する。
なかなか100%満足いく作品はできませんが、この緊張感と充実感が心地いいです。
そしてその作品をたくさんの方に見て頂けるのは、作り手として本当に嬉しいことです。
またハオのスタッフや作家さん達との交流も、私にはいい刺激になっています。
shizuka
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★『ハオ』vol.22参加作家募集中です。あなたも『ハオ』で作品を発表してみませんか? 詳しくは下記をご覧ください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2014-03-31

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