SSブログ
ものづくりの部屋から ブログトップ
前の10件 | 次の10件

松村さん、フラワーデザインを習う(3つの花束) [ものづくりの部屋から]

「ハオ」vol.25(2017年10月発行予定)参加作家募集中です!
★締め切りは6月1日!
詳細は↓をご覧ください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2017-03-31

==========================

木曜日は月に一度のフラワーデザインレッスンの日。
作品づくりの考え方をよりクリアにしたくて、全く異分野のレッスンに飛び込んでいます。

2回目のレッスンは「3つの花束を作る」。

白樺の木でできた「チューテ」と呼ばれる大小2つの円すい形の器にドライフラワーを活け、3つめの小さな花束とつなげて吊るす…というもの。

さらにどちらが前、とかじゃなくて、どの方向から見ても成立するように、とのこと。

…む、ムズイ。

IMG_5055.JPG
2時間かけて作ったのがこちら。

IMG_5056.JPG
アップがこちら。
テクニックが無さすぎて、全く思ったものになりませんでした(汗)

mihon.jpg
先生の見本。

私の作りたかったふんわりしたイメージが、そもそもラフな白樺の器と合っていないとか、
ピンクのドライフラワーを主役にしたかったなら、それより濃い色の花材は使うべきではなかったとか、
テクニック的なところは多々ご指導をいただきましたが…、


やはり繰り返し先生が言われるのは
「何となく作り始めるのではなく、必ずイメージを膨らませ、自分の中で明確にすること」
それがあった上でのテクニックだということ。

見る人は、作品を通して、デザイナーの「心」を見て感動する。

常に自分の「ココロ」を感じ、意識し、作品につなげていくことが、デザイン力のアップにつながる。


いただいたキーワードを書き留めて、反芻中です^^
今年のハオの記事や作品に活かせるといいな。


=============
「ハオ」vol.25(2017年10月発行予定)参加作家募集中!

「ハオ」では、毎号テーマに合わせた作品を募集しています。
IMG_3749s.jpg
作品はカメラマンが撮影。作品をいい形で記録に残すことができ、ご自身のPR等にご利用いただけます。また、冊子は1000部印刷し、関東を中心に手芸店やギャラリー、カフェなどに設置。たくさんの方にあなたの作品を見ていただけます。

家族ニット表1.jpg
手芸メーカーや、出版社、編集者の方にも献本していますので、お仕事のお声がかかることも^^ 昨年秋には、ハオに参加する作家たちによる初めてのニット作品集「家族みんなのあったかニット」が発行になりました。

IMG_4303s.jpg
また、年末には掲載作品の展覧会も開催。作品の実物を直接お客さまに見ていただけるだけでなく、作品展開催のプロセスの体験は、きっとよい学びになると思います。今年も吉祥寺駅徒歩3分。最高のロケーションの「ギャラリー永谷」さんで開催予定です^^(3000円程度の実費負担が必要です)

あなたも『ハオ』で作品を発表してみませんか?
『ハオ』vol.25参加作家募集中。詳しくはこちらをご覧ください

『ハオ』の参加に興味のある方へ。
5月14日(日)「オリジナル作品の作り方セミナー」受講者募集中!
詳しくはこちらをご覧ください。

※バックナンバーの電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.24
http://p.booklog.jp/book/114611
vol.23
http://p.booklog.jp/book/105736
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/

自分の「好き」を知る [ものづくりの部屋から]

「ハオ」vol.25(2017年10月発行予定)参加作家募集中です!
詳細は↓をご覧ください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2017-03-31

==========================
「オリジナル作品の作り方セミナー」受講者募集中です!>5/14(日)
詳細は↓をごらんください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2017-04-07

***********************

20代の頃から、漠然とやっていることがあります。
それは…
IMG_4857.JPG
雑誌のスクラップ。
「あ、いいな」と思ったニット、雑貨、器、花、インテリア…なんでも。
ビリビリと破いて、クリアファイルへポイ。
いつか整理しよう…と思いつつ、20年もそのままにしちゃってます(滝汗)

今でもときどきアイデアが欲しいときに、その切り抜きをザッとひととおり見返したりします。

たくさんたまると「あ、私ってこういうのが好きなんだ」って、なんとなく共通項を発見したりして。

自分が何をよしとするか

最近、それが「私らしさ」や「美学」なんだということに気がつきました。


ゴールデンウィークの谷間。
平日とはいえ混み混みの江ノ電に乗って、きゆな先生のアトリエに「オリジナル作品の作り方セミナー」の事前打ち合わせに行ってきました。
IMG_4856.jpg

「実はこういう切り抜きやってるんですけど…」
スクラップ帳を見せたら、きゆな先生がすごく関心を持って見てくださって、「松村さんは、次、こういう路線でいったら?」…なんて、私の活動相談みたいになってしまいました^^;


自分の「好き」探し。
14日の「オリジナル作品の作り方セミナー」でも、参加者さんにご自分の「好き」なビジュアルの切り抜きを持ってきてもらおうと思っています(今晩アナウンスしますね!)。

今後の作品づくりの際に、すごく頭が整理されると思います^^

「オリジナル作品の作り方セミナー」
まだお席がありますので、ぜひ興味のある方はご参加くださいね!
詳細は↓をごらんください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2017-04-07


=============
「ハオ」vol.25(2017年10月発行予定)参加作家募集中!

「ハオ」では、毎号テーマに合わせた作品を募集しています。
IMG_3749s.jpg
作品はカメラマンが撮影。作品をいい形で記録に残すことができ、ご自身のPR等にご利用いただけます。また、冊子は1000部印刷し、関東を中心に手芸店やギャラリー、カフェなどに設置。たくさんの方にあなたの作品を見ていただけます。

家族ニット表1.jpg
手芸メーカーや、出版社、編集者の方にも献本していますので、お仕事のお声がかかることも^^ 昨年秋には、ハオに参加する作家たちによる初めてのニット作品集「家族みんなのあったかニット」が発行になりました。

IMG_4303s.jpg
また、年末には掲載作品の展覧会も開催。作品の実物を直接お客さまに見ていただけるだけでなく、作品展開催のプロセスの体験は、きっとよい学びになると思います。今年も吉祥寺駅徒歩3分。最高のロケーションの「ギャラリー永谷」さんで開催予定です^^(3000円程度の実費負担が必要です)

あなたも『ハオ』で作品を発表してみませんか?
『ハオ』vol.25参加作家募集中。詳しくはこちらをご覧ください

『ハオ』の参加に興味のある方へ。
5月14日(日)「オリジナル作品の作り方セミナー」受講者募集中!
詳しくはこちらをご覧ください。

※バックナンバーの電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.23
http://p.booklog.jp/book/105736
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/

松村さん、フラワーデザインを習う 2 [ものづくりの部屋から]

「ハオ」vol.25(2017年10月発行予定)参加作家募集中です!
詳細は↓をご覧ください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2017-03-31

==========================
「オリジナル作品の作り方セミナー」受講者募集中です!>5/14(日)
詳細は↓をごらんください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2017-04-07

***********************

ひょんなことからフラワーデザインを習うことになった私。

実は、私の実母がお花大好きな人なんです。趣味が高じてフラワーアレンジのお免状を取ったり、地元で花づくりの講習を開いたりしています。実家の周りも家の中もお花や造花でいっぱい…(汗) まぁ、ありがちですが、そういう周囲を省みない系の母親への反発心から、「お花」というものをずっと敬遠していた私です(今では、私の「ハオ」の活動が「お母さんそっくり」と家族に言われてます;汗)。

そんなノー経験の私が、訳もわからず出かけたお花のレッスン。
生徒さんは、私ともう一人Mさんだけ。

初回の課題は「ドライフラワーの花束を作る」でした。
目の前に大量のドライフラワーをドカッと出されて…。

ものづくりのヒントが欲しくて、出かけた私。
「げーっ、花束か…」
というのが正直な感想でした(先生、ごめんなさい!)。

しかし、仕方ないので花束作りにいそしみます。

ドライの花束というのは「矯められない(←この言葉、日常で初めて使った)」、つまり曲げたりして形を作ることができないので、生のお花より難しいらしい。

しかも「花材は全部使うこと」というのが条件です。

IMG_2651s.jpg
先生は15分ほどで花束を作ってしまいました…

Mさんも30分ほどで完成。
聞けば、石原先生の所属するお花の団体のお免状をお持ちで、お花やさんで働いていたこともあるとか。
…みんなプロなんですね。

私はというと、何をどうしていいかわからなくて、持っては崩し持っては崩し…。
花材を全部使えと言われたけれど、配られた花材の中に入っているオオムギ(ホウキみたいに上に伸びているやつ)がどうしても好きになれなくて…。オオムギの頭だけ束ねて大きなお花みたいにしたら、かわいいかな…って思って、最初にオオムギの頭を全部ハサミで切ってしまったんです(汗)
そうしたら花束にボリュームが出なくなってしまった(泣)

自分が思い描いている形にならないのは、素材の特性を理解していないから。
と先生。うう、これは編み物に置き換えるとグサッとくる言葉です。

その後はラッピング。これもお花やさんの花を保護するためのものではなく、フラワーデザインの一部。
どこに飾るか、どのように飾るかを頭において作りなさい、と。

そんなこんなで3時間かけて作った花束がこちら。
IMG_2650s.jpg
ひょろ〜(汗) 松村さんは必ずラッピングに毛糸を使うこと!というご指定だったので、持参した毛糸でタッセルを作ってつけましたが。。。うーん。敗北感。。。

さらに先生からはこんな宿題が、
今日作った花束を、家でもう一回バラして組み直して、写真に撮って送りなさいと。ひー。
その際に「何をしようとしてこうなったのかを、きちんと説明できるように」と。

はい。
IMG_4845.JPG
バラしてやりました。

しかし、ここらへんからだんだん面白くなってきました。
やっぱり復習って大事だな。。。
IMG_4847.JPG
自宅では壁に掛けて飾ることしかできないので、壁掛けタイプの花束に。
お花を下向きにするとタッセルでは合わないので、スラブヤーンを房にして持ち手につけました。

まだメチャクチャですが、最初よりはまともになったかなぁ。

なにより、知識がない分、もの作りに対する大切なワードがシンプルに頭に入ってきます。
画像を先生にメールで送ったら、またためになるお話をたくさんいただけて…。

これは14日の「オリジナル作品の作り方セミナー」でもお話したいと思います。

こちらのレッスンは月に1度。今年の私のもの作りの「冒険」のひとつです。
異なる分野から刺激をいただいて、自分の作品がもう一段成長できるように。
「自分を超える」
今年のマイテーマ^^

頑張ります

=============
「ハオ」vol.25(2017年10月発行予定)参加作家募集中!

「ハオ」では、毎号テーマに合わせた作品を募集しています。
IMG_3749s.jpg
作品はカメラマンが撮影。作品をいい形で記録に残すことができ、ご自身のPR等にご利用いただけます。また、冊子は1000部印刷し、関東を中心に手芸店やギャラリー、カフェなどに設置。たくさんの方にあなたの作品を見ていただけます。

家族ニット表1.jpg
手芸メーカーや、出版社、編集者の方にも献本していますので、お仕事のお声がかかることも^^ 昨年秋には、ハオに参加する作家たちによる初めてのニット作品集「家族みんなのあったかニット」が発行になりました。

IMG_4303s.jpg
また、年末には掲載作品の展覧会も開催。作品の実物を直接お客さまに見ていただけるだけでなく、作品展開催のプロセスの体験は、きっとよい学びになると思います。今年も吉祥寺駅徒歩3分。最高のロケーションの「ギャラリー永谷」さんで開催予定です^^(3000円程度の実費負担が必要です)

あなたも『ハオ』で作品を発表してみませんか?
『ハオ』vol.25参加作家募集中。詳しくはこちらをご覧ください

『ハオ』の参加に興味のある方へ。
5月14日(日)「オリジナル作品の作り方セミナー」受講者募集中!
詳しくはこちらをご覧ください。

※バックナンバーの電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.23
http://p.booklog.jp/book/105736
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/

松村さん、フラワーデザインを習う(汗) [ものづくりの部屋から]

「ハオ」vol.25(2017年10月発行予定)参加作家募集中です!
詳細は↓をご覧ください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2017-03-31

==========================
「オリジナル作品の作り方セミナー」受講者募集中です!>5/14(日)
詳細は↓をごらんください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2017-04-07

***********************

「今回のハオは、ちょっと無難な感じ?」

日々にまぎれて、経験からの慣れで…ものづくりがなんとなく無難になっていないか?
前号のvol.24に対して、尊敬する先輩作家さんからそう言われてから、それをどうやって超えていけばよいのかを、ずっと考えている私です。


先週、フラワーデザイナーの石原理子先生の個展にでかけました。会場で、vol.19で取材させていただいたコラージュ作家のgrand geteさんとバッタリ!
18009752_741240602701892_784466828_n.jpg
石原先生とはgrand geteさんつながりで知り合い、ものづくりの姿勢に感銘を受けて、個展やワークショップなどに度々伺っています。
一方、石原先生も以前から きゆな先生の大ファンだったそうで、私がきゆな先生の生徒だと知り、「ハオ」を応援してくださるだけでなく、気づけば、ヴォーグ学園のきゆな先生の教室に通い始め、今は月に何度か稲村ガ崎に通っているらしい…。この春からきゆな先生から絵を習うのだとか!

不思議なご縁になっています[たらーっ(汗)]

そして

「今回のハオは、ちょっと無難な感じ?」

そう言われたご本人が…こちらの石原先生。。。なのです。


「私、春から表参道で教えることになったのよ」と石原先生。

「え? 私、習いたいです!」と即答の私。


とにかく今のモヤモヤのヒントを得たい。
なにか見えないものの答えを求めて、急遽、全く未経験のフラワーデザインの教室に飛び込んだワタクシ。
お花のプロに交じって、ど素人の私が一人…。
怒涛のレッスンの様子は、また後日お伝えします。。。(汗)


=============
「ハオ」vol.25(2017年10月発行予定)参加作家募集中!

「ハオ」では、毎号テーマに合わせた作品を募集しています。
IMG_3749s.jpg
作品はカメラマンが撮影。作品をいい形で記録に残すことができ、ご自身のPR等にご利用いただけます。また、冊子は1000部印刷し、関東を中心に手芸店やギャラリー、カフェなどに設置。たくさんの方にあなたの作品を見ていただけます。

家族ニット表1.jpg
手芸メーカーや、出版社、編集者の方にも献本していますので、お仕事のお声がかかることも^^ 昨年秋には、ハオに参加する作家たちによる初めてのニット作品集「家族みんなのあったかニット」が発行になりました。

IMG_4303s.jpg
また、年末には掲載作品の展覧会も開催。作品の実物を直接お客さまに見ていただけるだけでなく、作品展開催のプロセスの体験は、きっとよい学びになると思います。今年も吉祥寺駅徒歩3分。最高のロケーションの「ギャラリー永谷」さんで開催予定です^^(3000円程度の実費負担が必要です)

あなたも『ハオ』で作品を発表してみませんか?
『ハオ』vol.25参加作家募集中。詳しくはこちらをご覧ください

『ハオ』の参加に興味のある方へ。
5月14日(日)「オリジナル作品の作り方セミナー」受講者募集中!
詳しくはこちらをご覧ください。

※バックナンバーの電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.23
http://p.booklog.jp/book/105736
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/

1日1日が自分を作っている [ものづくりの部屋から]

「ハオ」vol.25(2017年10月発行予定)参加作家募集中です!
詳細は↓をご覧ください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2017-03-31

==========================
「オリジナル作品の作り方セミナー」受講者募集中です!>5/14(日)
詳細は↓をごらんください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2017-04-07

==========================

先週の土曜日は、ハオの作家さん 前川陽子さんに誘われ、まるちゃんと3人で神保町界隈をお散歩に出かけました。

行列のできるうどん屋さんに開店前から並んで、早めのうどんランチをいただき、あちこち眺めながら神田明神でお参りして、喫茶店でお茶しながらの手作り談義。楽しかった^^

それにしても二人とおしゃべりしていると、自分て本当にモノを知らないなぁ。。。と恥ずかしくなります。生活が薄い。

私の実家は、お宮参りも七五三も初詣も…とにかくお参りに行くという文化がなく。。。
手水の作法を知らない私に、まるちゃんがドン引き(汗)
(あ、その後ちゃんと教えてもらってお参りいたしました^^;)

前川さん「わーダイコンの花がきれい!」
まるちゃん「ほんとだぁ!」
私(「ダ、ダイコンの花」っていうんだ…[あせあせ(飛び散る汗)] メモメモ)

苦手なものは「興味がない」でずっとシャットアウトしてきた自分を反省です。

IMG_4822.JPG
これも、見た目が苦手でずっと敬遠していた甘酒。
生まれて初めて口にしました^^; こんな味だったのね。

私がワアッと思って、唯一写真に撮ったのがこれ。
IMG_4821.JPG
ニコライ堂の入り口に植えてあったチューリップ…。
前川さん、ごめんなさい! あんなにいろんなところに連れていってもらったのに!

もう人生も折り返しにきてしまっているわけで…、無知を恥じることはあっても、なかなかそういう自分は変えられないんだろうなぁ。。。最後は開き直り[あせあせ(飛び散る汗)]

???????

ということがありつつ、月曜日は池袋方面へ。
西武池袋本店サンイデーで開催中の ささきもと子さんの展示を見に。
17833950_671168146420029_5696155682790194229_o.jpg
「Strings Art&Goods 2017 Spring」
■会期:2017年
開催中?4月18日(火)
■会場:西武池袋本店7階(南B9)
=趣味の店 サンイデー・100IDEES select
※最終日4月18日(火)は、
当会場のみ午後6時にて閉場いたします。
[月?土] 午前10時?午後9時
[日・祝休日] 午前10時?午後8時

「ハオ」vol.19で取材させていただいた ささきさん。様々なモチーフを紐や糸で描く『ストリングス・アート』の作家さんです。テーブルライトなどの大きな作品や、額装された原画のほかにも、原画を生地にプリントして作ったのブローチやカードケースなどの小さな雑貨もたくさん並んでいました。
ささきさんとも久々にお会いできて、うれしかった! もっとゆっくりお茶でもしながらおしゃべりしたかった! 今度ぜひ!

IMG_4823.JPG
会場でパッと心をつかまれたバッグチャームとブローチをお買い上げ^^
その名も「ベニテングタケバッグチャーム」と「むしゃむしゃリスブローチ」!
キノコやリスが好きでないと作れませんよね! 作品のモチーフの選び方やネーミングにも、作家さんの愛着や個性が表れるなぁ…と感じました。

ささきさんの展示は本日18時まで開催中です。
お天気も回復したようですので、ぜひお出かけくださいね。

???????

やっぱり作品って、作った人の美学や生き方が透けて見えるものだな…って思います。

机の上でパソコン検索しながらお勉強しているだけでは、身につかない。
どんなに手芸業界のことに詳しくったって、SNSでいいね!を集めたって、それがなんだというの?
1日1日の起きて、食べて、歩いて、話して、感じて…。人間としての生き方が、自分を、そして作品を作っていくというのに。

春は「ハオ」のことを考えているので、反省ばかりしているワタクシ。

でも過去は変えられないけど、未来は変えられ…ますよね!?
いいお天気になった今日は何をしようかな?

==========================
※↓下記にて電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.23
http://p.booklog.jp/book/105736
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/

当たり前のことを当たり前のように [ものづくりの部屋から]

「ハオ」vol.25(2017年10月発行予定)参加作家募集中です!
詳細は↓をご覧ください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2017-03-31
==========================

今週はずっと自宅で「子ども手芸教室」のワークショップ三昧のワタクシです。
IMG_4784.JPG
手縫いで巾着袋を作っています^^ 写真は新3年生の作品。かわいいです^^

「当たり前のことを当たり前のようにやることが大切」とは、
中学生の息子の保護者会で、教務主任の先生が言われた言葉ですが、
自宅教室を始めて丸5年が経ち、ホントにその通りだなぁ…としみじみ感じる今日この頃です。

子どもに手芸を教えることを、活動の軸の一つに加えたのは、2009年の雄鶏社の倒産がきっかけ。
「手芸人口を増やしたい」「自分が子どもの頃に豊かさや喜びを与えてくれた『手芸』に恩返しをしていきたい」という思いからです。

お教室の集客法を教えるセミナーや、作家さん向けのコンサルティングなどが今はたくさんありますが、私の教室はスタート当初は非常にノープランなものでした(汗)

しかし、当時生徒さんは息子の同級生の子たちが中心。失礼があってはいけない、お友だちママさんに喜んでもらいたい(嫌われたくない)という気持ちが、自然に教室のシステムを整えることになりました(外的プレッシャーがあると頑張れるタイプ;笑) ママ友からお金をいただくからには、金額以上に喜んでもらえるものにしなくてはいけない!という気持ちが強かったと思います。
また、子どもは正直(笑) いいものはいい。イヤなものはイヤとはっきり言ってくれちゃうので、教室で作る作品ラインナップも日々ブラッシュアップせざるをえない(汗)というのも、良かったのかな…。

試行錯誤でマイペースに続けていた教室に、「あれ?」という変化を感じるようになったのが去年の夏ごろ。教室ブログを見て…と、面識のない方からのお問い合わせが増え、教室の空席待ちを希望される方が増えてきました。空きが出て、地域の掲示板に募集告知をすると、即日で問い合わせをいただくようになりました。

生徒さん2人からスタートした教室は、今年度からクラスを増やして15人。
今月の単発のワークショップの予約は40人になりました。

特別なことは何もしていません。
生徒さんが喜びそうなこと、まさに当たり前のことを当たり前のようにやってきただけ。
生徒さんオリエンティッド。


ところで、私の子ども教室のワークショップは1回2,000円です。
40人で8万円。
教室の月謝は月4,000円です。15人で6万円。


「成功」って何なんでしょうね?
1ヶ月の売り上げが100万を超えなければいけないとしたら、
利益が外勤のOLさん並みになければいけないとしたら…、私は負け組ですよね。

手芸って儲からないです。
儲けたいなら手芸から離れた方がいいって言われます。
教室は自分一人でやらず、人を雇って大きくしないとダメって、ネットに書いてありました。

でも、私は自分の気持ちに正直でいたいなぁ…。
万が一、子どもを養わなくてはいけなくなったらパートに出よう。
これが20代後半に作家活動を志してから、ぐるぐる試行錯誤してたどり着いた私の考え方。
儲からない人の思考回路。
儲けたい人はマネしないでください(笑)


結局何が言いたかったかというと…
何をもって「成功」とするかは、その人の価値観だということ。
だけど
利益オリエンティッドよりも、生徒さんオリエンティッドでいる方が、長期的に見て売り上げにはつながるよね…というお話でした^^


長文失礼いたしました。

****************
※↓下記にて電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.23
http://p.booklog.jp/book/105736
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/

パティスリー モンガトウのリーフクッキー [ものづくりの部屋から]

「ハオ」vol.25(2017年10月発行予定)参加作家募集中です!
詳細は↓をご覧ください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2017-03-31
==========================

4月になりました。
ハオの作家募集も昨日からスタートしました。
早速、昨年参加の作家さんたちから、今年も是非!とのメールが届き、うれしい限りです。

4月1日といえば…マイバースデー。
私らしく雨[雨]のスタート(笑)
40代もいよいよ後半です(汗) 1日1日を大切に生きていきたいと思います。

年度末の昨日は小金井へ。
ハオの作家さん、まるちゃん、shizukaさんとランチ。
ものづくりの話からスタートするけれど、結局最後は子育て談義になってしまう同級生の私たちです。

IMG_4764.JPG
春休み中に大阪に帰省していたまるちゃんから、こんな素敵なお土産をいただきました。

パティスリー モンガトウさんのリーフクッキー。まるちゃんのお友だちのお店だそう。
https://www.facebook.com/パティスリー-モンガトウ-501198543313690/
http://www3.kcn.ne.jp/~m-gateau/

大阪土産と渡されたけど、勝手に誕生プレゼントということに脳内変換^^ まるちゃん、ありがとう〜!

数年前にもコンフィチュールをお土産にいただいて、それも絶品だったのですが、今は焼き菓子に力を入れていらっしゃるそう。
缶がとにかくかわいいのですが、それよりも中のクッキーが甘すぎず美味しい! ちょっとずつ大切に食べようと思います^^

フェイスブックページを見ると、シーズンによっていろんな缶入りの焼き菓子を出されているみたい。関西方面の方はぜひチェックしてみてください!

今年は、珍しく家族からもお花をいただきました。
IMG_4760.JPG
やっぱりお花をもらえるって嬉しい。いくつになっても。



…なーんて、やってる場合じゃないんです!
IMG_4765.JPG
机の上ぐっちゃぐちゃです(汗) クッキーの写真撮ってる場合じゃない〜。現実逃避。
やることだらけで、誕生日なのにテンパってます(汗)

昨日の小金井レポートは、また明日。
まずは、机の上の片付けから始めまーす!

****************
※↓下記にて電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.23
http://p.booklog.jp/book/105736
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/

大人の遠足 [ものづくりの部屋から]

「今回のハオは、ちょっと無難な感じ?」

昨年のvol.24を発行してから今日までに、尊敬する作家の先輩2人(←このお二人は全くつながりのない方)から、全く同じような内容のお手紙を2通いただいた私です。

2人に同じことを言われるってことは、ホントにそうなんだな。。。
心の中に小骨が引っかかっているような気持ちを抱えつつ、日々の忙しさの渦に巻かれておりました。


プライベートでは、仕事はいたって順調。
IMG_2597.JPG
なんと夏に著書が出ます。なんとそれも子ども手芸の本! ブラボー!
気づけば自宅で子どもたちに手芸を教え始めて5年が過ぎていました。コツコツ続けていた活動を目にとめていただき、今回ひとつの形にまとまることになりました。まだ夢の中にいるような気分です。
とはいえ、これまでは「ハオ」の作家さんたちと一緒に、ディレクション&監修という立場で本づくりをしてきたわけですが、今回は私一人。グループ展が終わってからは、ずーっと引きこもり状態でおりました(汗)


「今回のハオはちょっと無難な感じ?」
心に小骨が引っかかったままの引きこもり。…不健康(汗)
小骨があるので、ブログもあまり書けず…と今さらながら白状しておきます。。。


「久しぶりに師匠のところに行きたいな」
先日の かわたさんがつさんの個展で、かわたさんからそう言われて
「行こうよ!」
とにかく、新しい空気に触れたくて即答の私でした。

IMG_4745.JPG
久々の稲村ヶ崎の海です。眩しい。
ずっと近くばかり見ていたので、あまりの光量にクラクラ。

IMG_4748.JPG
海岸でひとやすみする観光客のお昼ごはんを、鳶が狙ってました。


きゆな先生のアトリエに着いて、近況報告しながら竹内シェフのランチ。
お手製のほうれん草のパスタ。クリームは豆乳だそうでもたれません。(あっという間に食べて写真なし)
デザートにコーヒーと晒し小豆の炊いたのをいただいて。あぁ、ほぐれる。。。
IMG_4751.JPG
こちらもあっという間に食べて、空の器のみですみません(汗)


心の小骨問題は、きゆな先生に泣きを入れ、いろいろありがたい言葉を頂戴し、自分なりに落としどころが見つかった…と思う。5月(14日を予定してます!)には、恒例の「オリジナル作品の作り方セミナー」を開催する予定なので、その内容にも今回の小骨問題をフィードバックしていきたいと思っています。

IMG_4752.JPG
実は、鎌倉方面に出かけても、いつもミーティングが終わるととんぼ返りで、鎌倉の街をほとんど見たことがない私。帰りは、かわたさんと和田塚で降りて、鎌倉駅までぶらぶらと散歩しながら帰りました(お目当ての「木々」さんは、イベント出店中でお休み…。とりあえず「木々」さんの写真を撮るかわたさんの図^^)。そしてセレクトショップで作家もののバッグを大人買い(汗) 「かわたさんも買いなよ!」とプッシュして、かわたさんもアクセサリーをご購入。

大人の遠足。

なんか…楽しかった(笑) 


明日は「ハオ」vol.25の誌上ギャラリーのテーマを発表の予定。
また、新しい出会いと気づきを楽しみに。

エネルギーをチャージして、これから始動いたします。

========================

ハオの作家たちによる 初めてのニット作品集
8937_1474416138.jpg
「家族みんなのあったかニット」
成美堂出版より発売中!
ぜひ、ご覧ください!
http://www.seibidoshuppan.co.jp/product/9784415322384/

========================

※バックナンバーの電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.23
http://p.booklog.jp/book/105736
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/

著者名をどうしよう… [ものづくりの部屋から]

外はまだまだ寒いですが、お日さまの光の色は確実に春が近づいていることを感じさせます。

秋に、ハオの作家メンバーで初めての作品集を発行できることになり、1月はそのデザイン作業に追われておりましたが、2月に入ってそれも落ち着き(いや、実制作に入らないといけないのですが^^;)、いろいろ出歩いては今後のことに頭を巡らせております。

今週は、「ハオ」にいつも広告をいただいているメルヘンアートさんの春夏新商品の内見会へ。
IMG_1970.JPG
ショールームには、メルヘンアートさんのヒット商品マニラヘンプヤーンを使ったステキな帽子が飾られており、「ん? どこかで見覚えが…」と思ったら、「ハオ」の作家さんでもある帽子作家のKAOさん作。ご縁がつながり、作家の活動が広がっているのを目の当たりにし、嬉しくなりました^^
次号の「ハオ」にも広告をいただけるとのお言葉をいただき、さらに感謝!感謝!
創作意欲をかきたてられる素材ばかりで、ついついたくさんお買い物もしてしまいました^^;

翌日は、きゆな先生が講師をつとめるヴォーグ学園手芸デザインアカデミーのアシスタントとして市ヶ谷へ。
IMG_1975.JPG
久々に夢民舎の同級生でもあるAさん(ヴォーグにお勤めなのです)と時間を合わせてランチもできました^^

編集者のAさんに聞いてみたいことがあって…

それは今度発行になる「ハオ」作家たちの作品集の著者名をどうするか?ということ。

2013年に発行したニットの基礎本「かぎ針編み困ったときに開く本(おかげさまで7刷!ありがとうございます!)」では、いろいろ悩んだ末「松村忍&[hao]」という著者名にさせていただきました。
IMG_1976.JPG

去年の「スタイリスト佐藤かなのいちばん使えるニット」は、私たちはニッターの位置付けだったので表立って名前を出す必要はなかった。

でも今回は、初めてデザインから担当する作品集だし…。
いつまでも「内山田洋とクール・ファイブ方式」でいいんだろうか?とか。
でも著者名「ハオ」だと、何者だかわからんしなぁ…とか。
かつて下田直子さんと茅木真知子さんが「ダブルハピネス」ってユニットで活動されてたみたいに、何か決めた方がいいのかしら…とか。

Aさんに「客観的に見てどう?」と聞いたところ、クール・ファイブ方式でいいんじゃないか?とのこと。「松村忍&[hao]」という著者名を積み上げていって、amazonなどで検索されて出てくるようになる方がよいのでは?と…。なるほど。

きゆな先生にも同様に質問してみました。
「昔、そういえば生徒たちと『空間工房』っていう名前でやってたな…」
初耳!なお話もありつつ、「どっちでもいいんじゃない」^^; ははは。
そういえば「きゆなはれると夢民舎」って名前で、展覧会やったりもしたなぁ…。

やっぱ、クール・ファイブ方式でいいのかな?
私の一存で決められることでもないのですが、もうしばらく考えたいと思いまーす。

さてさて春が近づいているということは、この季節です。
IMG_1973.JPG
確定申告[あせあせ(飛び散る汗)]
今まで古ーいノートPCで作業していたのですが、今年は思い切って、普段づかいのマックにブートキャンプでウィンドウズを入れ、弥生会計をダウンロードしました〜! 頑張った、私〜!…って、昨日はそれで力尽きてダウン^^; 今日から真面目に入力します。。。
昨年の佐藤かなさん本のギャラも、経理上は私の事業売り上げとして計上していますので、この勢いで「ハオ」の会計報告も作っちゃいたいところです。

がんばります!

================================
※バックナンバーの電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.22
vol.21
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方はこちらをご覧下さい。→

自分ができることをやりましょう!…というハナシ [ものづくりの部屋から]

昨日に続き、地元ネタから。

私が自宅でやっている「子ども手芸教室」。
ありがたいことに息子の同級生を中心に口コミでたくさんのお友だちに来ていただいているわけですが…。息子ももう6年生。受験予定の生徒さんが退会したり…と、そろそろ「◯◯ママの教室」というポジションから卒業しなくては…と感じておりました。

新しい生徒さんを増やしたいな(特に低学年の)…。
どうやって宣伝すればいい?
よく、「ブログで集客!」とか「FB大活用法!」なんてネット上で言われていますが、教室に通えるのはご近所のお子さんしかいないわけで、ネットは即効性がなさそう。
とにかく近所の人に知ってもらわなくてはいかん!

そこで思いついたのが「ポスティング」です。
ポストにチラシを入れるアレですね^^

4月に参加させていただいたトヨヒデさんのイベントコーディネーターの勉強会で、トヨヒデさんが、主催されているイベントの宣伝をポスティングでされているとおっしゃっていたのを思い出して。

早速、自宅ワークショップのチラシを40枚作って、お向かいのマンションポストにガーッと投入(40枚ではマンション1戸分にもならなかった)。思いついたらすぐ実行のワタクシです^^

そうしたら…
なんということでしょう!(ビフォーアフター風に)

お向かいのマンションに、毛糸メーカーのパピーさんにお勤めの方が住んでらして…。
puppy.jpg
秋冬毛糸の展示会の招待状を送ってくださり、今日行って参りました!

展示会場では、抜け目なく「ハオ」を配りまくりアピールしまくるワタクシ^^;

そうしたら…
なんということでしょう!

会場から「あら! 『ハオ』ね! 知ってるわ^^」の声。

なんとなんと! 夢民舎の1期生、関根博子先生だったのです〜!(ちなみに私は7期生)
「たまたま紛れ込んじゃったご近所さん」から「関根先生ゆかりの作家さん」にバージョンアップしたワタクシ[ぴかぴか(新しい)]
とてもいい扱いをしていただいて、帰ってきたのでした。関根先生、ありがとうございました!

IMG_1507.JPG
秋冬の見本帖に、オリジナルのかわいいかぎ針をお土産にいただきました〜[るんるん] やった!


…えーっと。結局何を言いたかったのかしら(汗)

昨日、手芸出版社の「パッチワーク通信社」さん倒産のニュースが流れました。
SNSでは倒産に驚き嘆く声がたくさん…。

このニュースに、2009年の雄鶏社さんの倒産を思い出した方も多いはずです。
私も少額だけど回収できなかったギャラがあったし、手芸業界これからどうなっちゃうの!的な悲観的な気持ちになったものです。

雄鶏社の債権者説明会では、社員さんの給料の話が中心で、末端の作家のギャランティなんて話の端にものぼらなかった。何よりも債権者集会に個人の作家が全然来ていなかったのがショックでした。取りっぱぐれた作家はたくさんいたはずなのに、みんな何してるの? ブログで悲しい思いを綴るだけ? 

きゆな先生に泣きついたら「長くやっていれば不幸なことの1つや2つあって当然」「ギャラを回収するまでが仕事!」と。目が覚めました。

未来の手芸業界が元気になるように。
私は何ができるだろう…。そう考えて始めたのが「子どもに手芸の楽しさを伝えること」です。
2009年の夏から、地元の子ども向けの夏休みクラフト体験教室に講師として参加しはじめ、それがきっかけとなって自宅でも教室を始めました。

教室を始めること。生徒さんが喜んでくれる作品を一生懸命考えること。教室の維持のためにチラシを手配りすること。

「出版不況」とか、いろんな「流行」とか世間はいろいろ騒がしいけれど、小さな私たち一人一人は、まず私たちができることをちゃんとやりませんか?
何か行動を起こせば、何かにつながる。きちんと続ければ、きっといつかは形になる。
こういう時こそ、前を見て一歩一歩ですよ! きっと!

最後はちょっと熱くなっちゃいました^^;

================================
※バックナンバーの電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.22
vol.21
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方はこちらをご覧下さい。→
前の10件 | 次の10件 ものづくりの部屋から ブログトップ