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校正中 [ハオvol.21の活動]

もくもく…校正中。
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間違い=修正費…なわけで、どきどき。

…しかし、朝晩涼しくなりましたね。季節の移り変わりを実感。

ハオvol.21の内容 [ハオvol.21の活動]

一昨日、ハオを入稿した後は、すぐに手芸教室。
昨日は1日取材で外出。
今日やっと落ち着いて、身の回りを整理しています。

しかし、あと数時間で校正が届くそう! 早い! 休まらない(笑)

今日は、新しいハオの内容をご紹介します。
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(↑目次。校了前なので、誤字があるかも)

フリーペーパーとしてリニューアルしたハオは、当初の「誌上ギャラリー」というコンセプトに立ち返って、作家の作品紹介が中心の構成になっています。
冊子サイズをB6判からA5判にサイズアップ。誌面のデザインも一新し、作品を魅力的に見せることを重視した、見て楽しめる冊子です。
ページ数は本文が32ページと、これまでの80ページから、グッとスリムにしました。

これからのハオで注力していきたいのが「オリジナルのものづくり」について。

ハオが創刊した14年前は、携帯やパソコンはまだ誰もが持っているものではありませんでした。ハオの作家さんたちとの連絡はなんと郵便で! よくやってたなぁ…としみじみしてしまいます。
当時とちがい、今はインターネットを介して誰でも「作家活動」ができる時代になりました。いわゆる「作家もの」を扱うお店もうんと増えました。
あと、雑貨や洋服などが安くなった(と思う)。100均でもなかなかのモノが買える世の中です。

だから、こんな今こそ、ものを作る人に求められているのは「オリジナリティ」なのではないかと思うのです。その人にしか作れない「何か」。
100均で売っているのと同じものを、時間をかけて作る必要は…ないですよね?

「作品を売る方法やノウハウ」は本やネットでいっぱい手に入るから、ハオは「いい作品を作るため」の情報や提案をしていきます。
vol.21では、きゆなはれる先生とワタクシが二人三脚で作った「オリジナルの作品づくり」をするための「感覚の訓練」をする方法をご紹介。

もちろん、ハオの作家たちの作品をとおして、オリジナルの作品を作ることの愉しみ、豊かさを感じていただけたらうれしいです。

…という「ハオvol.21」。
どうすれば入手できるのか?ということについては…、
長くなったので、明日以降アナウンスさせていただきます!

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↑新しい表紙。自分の作品にしてしまった(笑) カメラマンTくん、ステキに撮ってくれてありがとうございます。


無事入稿 [ハオvol.21の活動]

ハオvol.21、本日印刷会社さんに原稿を送りました。
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ギリギリまでいろいろ悩みながら作業していたので…、実感わかない。。。

とりあえず、今日だけちょっとボンヤリします。
今晩は1ヶ月ぶりにワインで乾杯。

あと少し… [ハオvol.21の活動]

ひたすら作業の9月。
やっと明日、印刷会社さんに送れるメドが立ちました。ひー。
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あと2回、素読み校正の予定。
がんばれ自分!

「ハオ」からの大切なお知らせ [ハオvol.21の活動]

毎年、ハオの入稿準備に追われるこの季節は、夏から秋への季節の移り変わりのとき。
まだ秋にならないで! と願いながら、ひたすら原稿整理、レイアウト、チェックまわし…。黙々と作業しております。

新しいハオ、vol.21発行を1ヶ月後に控え、今日は大切なお知らせです。

ハオは10月発行のvol.21より、無料の媒体(フリーペーパー)とし、 より多くの方に作家たちの作品や活動を知っていただける冊子にリニューアルいたします。

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ハオを発行し始めたのが、1999年。もう14年もミニコミを作り続けています。
掲載作家さんが著者本を出したり、「ハオの作家さんたちで…」と作品依頼のお仕事をいただけるようになったり…、まさに継続は力なりという感じで、少しずつ少しずつ成長してきました。

だた、このところの出版不況…と一言でくくるのは無責任なのですが、「作家の作品を多くの人に見てもらいたい」という気持ちと、「販売する本」でなくてはならないという事実のジレンマにも悩まされてきました。

創刊時、年2回発行だった「ハオ」を、年1回発行にリニューアルしたのが5年前の2007年。出産して、子育てやら仕事やらでオーバーワークぎみになり、年2回発行が難しくなったこと。フリーペーパーが世に出回るようになり、32ページの若手作家の作品集という内容だけでは有料の媒体としてやっていくのが難しいと感じたこと…などなど、当時はいろいろ考えての決断でした。

そして、現在の年1回80ページの冊子にして5年やってきて…
お金を払っても読みたい内容の本にしよう!とあれこれ知恵を絞り、たくさんの方にご協力をいただいて努力してきました。
それでも、たくさんの人に見てもらいたいのに、配本されても、あらかた返本されてしまう現実。。。
やはり、作家さんからお金を預かって運営している以上、さらにこの状態を繰り返すわけにはいかないな…と。
幸い、パチパチ電卓で計算してみると、あと5号は本を出せるお金が手元にあることもわかり、ここは大きな決断をしよう!と思い至ったのでした。

創刊から2007年までの30代前半の自分。
2007年から2012年までの30代後半の自分(ちょい40代にくいこんでますが:汗)。
40代前半の今の自分。
全然違うなぁ…と思って。次の5年に賭けてみようと思って。
ハオがいつか本という形でなくなっても、私は、ものづくりをする人を後押しする活動を、一生やめないでやっていくんだな…という覚悟がはっきりできて。。。

いつもの参加作家さんたちに相談したら、快く背中を押していただけたことも勇気になりました。

…ということで、ハオは次号からフリーペーパーになります。
内容はスリム化しますが、冊子のコンセプトは変わりません。
若手作家の「誌上ギャラリー」と、ものづくりのヒントになる読み物記事で構成していきます。

現在、購読予約という形で前払いをいただいている読者の方には、最新号と合わせて冊子代を返金させていただきます(送料は差し引かせていただきます)。
新しいハオの設置先も募集中です。
新しいハオを、手に入れたい!という方には、送料+α(これをいくらにするかずっと考えている…)で、お送りできるようにしたいと思っています。

事務的なことは、これから少しずつアナウンスさせていただきます。

まずは、フリーペーパー化のご案内でした。
新たな5年のスタート。覚悟の宣言! どうぞ皆さま、応援よろしくお願いいたします。





本日発売「棒針編み 困ったときに開く本」 [ハオ作家のお仕事報告]

出版社さんのホームページによると、本日発売とのことなので、再度ご案内です。
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「棒針編み 困ったときに開く本」
http://www.shin-sei.co.jp/np/isbn/978-4-405-07173-5
「かぎ針編み 困ったときに開く本」
http://www.shin-sei.co.jp/np/isbn/978-4-405-07172-8

松村忍監修、ハオの作家さんshizukaさん&まるちゃんにご協力いただいた書籍が発売になります。

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こんな遊びゴコロもところどころに盛り込んだ、今までにない基礎本です。

ぜひぜひ本屋さんでお手にとってみてくださいね!
応援よろしくお願いいたします(ぺこり)。

はんど&はあと10月号 [ハオ作家のお仕事報告]

お手伝いさせていただいています会員制手芸誌「はんど&はあと」10月号ができました。
http://www.handcafe.jp/
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私の担当する巻頭連載「季節の標本箱」では、今月はハオの作家さんでもある阪本あやこさんに作品をご依頼。10月といえば、当然ハロウィーン。フェルトを切り抜くだけで作れるカボチャやお化け、キャンディなどのモチーフでガーランドを作っていただきました。
http://www.handcafe.jp/howto/201310/
入会すると、ウェブから型紙がダウンロードできます(この作り方レシピは私がセコセコ作ってます!)。

作家インタビューでは、vol.17、18でもご登場いただいたフリーフォームニットのchikaさんにインタビュー。記事執筆をさせていただきました。
私が近年フリーフォームにはまっているのは、chikaさんに教えていただいてから。彼女の色づかいや、ちょっとしたセンスにいつも脱帽なのです。

本屋さんでは手に入りませんが、キットがついて1,490円はかなりお手頃ですので、ぜひ一度お手にとっていただけるとうれしいです。
ちなみに10月号のキットにはリバディ生地がついてます!

監修本「棒針編み 困ったときに開く本」 [ハオ作家のお仕事報告]

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去年の暮れから、コツコツ作業を進めていた監修本が発行されます。
「棒針編み 困ったときに開く本」
http://www.shin-sei.co.jp/np/isbn/978-4-405-07173-5
「かぎ針編み 困ったときに開く本」
http://www.shin-sei.co.jp/np/isbn/978-4-405-07172-8
棒針&かぎ針、9月11日2冊同時発売です!

編み物本でわからないところが出てきたときに、疑問を解説してくれる初〜中級者向けの「基礎本」です。
今回も中面に掲載の作品は、ハオの作家さんでもあるshizukaさん。参考編み地の作成をまるちゃんにお願いし、「松村忍&『hao』」としての発行です(内山田洋とクール・ファイブ方式)。

日頃の子ども手芸を見ていると、うまく編めない原因って本当に人それぞれ。
かぎ針本では、くさり編みを編むときに超初心者がつまずくポイントを原因別にしつこく丁寧に解説しました。
ほかにも
好きな毛糸で編みたいとき、ゲージはどうするのか?
86目を82目に減らしたいときは、どこから4目減らすのか?
細編みの表と裏はどう見分ける?
かぎ針編みの記号図の読み方がさっぱりわからん?
…など
編み物教室でなら教えてもらえるけど、基礎本では省かれがちだった、初心者でも知っておくと便利なポイントも随所に盛り込みました。
かわいいキャラクターイラストと、編み物あるある川柳つきの、今、書店の棚にある基礎本とはひと味ちがうチャレンジングな2冊です。

イラストは、かねてから大ファンだった宇田川一美さんにお願いできて、表紙もめちゃくちゃかわいくてホクホク。

昨日は、編集のYさん、イラストの宇田川さん、shizukaさんとまるちゃん&私で、ささやかなお疲れさま会を開きました。偶然5人が同学年。しかも、宇田川さん&shizukaさん&まるちゃんが同じ町に住んでいることが発覚し、地元の小金井で会食。共通の友人の存在にビックリしたり、大笑いしたりの楽しい時間を過ごしました。

売れるといいな〜。
皆さま、本屋さんで見かけたら、ぜひご覧くださいね。
そして、よかったらお手元に置いてくださいませ。2冊セットで…(笑)

本みたいな小箱 [ものづくりの部屋から]

子どもの夏休みも終わり、来週から自宅教室の再開です。
しかし部屋はハオの作品でいっぱい…。週末片づけなくては。。。

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さて、10月の子ども手芸教室、お楽しみワークショップはカルトナージュで作る「本みたいな小箱」です。牛乳パックとお菓子の箱を土台に、名刺サイズの小さなボックスを作ります。アイロンでつけるフロッキープリントも体験できます。100均のフロッキープリントですが、ベルベットみたいな質感がかなりクオリティ高し。女子ゴコロをくすぐります。
10月4日、8日、10日の放課後。材料費込み2,200円。
ご興味のある方はお問い合わせくださいませ。2名以上で別日程でもおうけします。

子ども手芸といえば、昨日うれしいことがありました。
昨日は息子の小学校の保護者会で、廊下に展示された子どもたちの自由研究を見ていたのですが、
なんと教室に来てくれている子が、レッスンで作ったポシェットと色ちがいを、夏休みにもうひとつ作ってくれていたのです。(↓写真は私の作ったサンプル)
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ママさんに聞いたら、教室で作ったポシェットを使いたがる妹のために、妹の好きな色でもう一つ編んであげたとのこと。
同じ作品を2回作るって、大人でもエネルギーの要ること。しかも、教室ではほぼ手取り足取りでレッスンしているので、全て自力で作り上げた…ということにとっても感動!
来週のレッスンでたっぷり褒めてあげなくっちゃ。

もちろん、狛江のイベントで作った作品たちもたくさん飾ってあって…
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ひとりでじんわりしたり、ほくそ笑んだり…怪しい父兄なのでした(笑)
今年はPTAの展覧会もあるから、何出そうかな〜。
文化の秋!ですね。

撮影無事終了 [ハオvol.21の活動]

お天気が心配だったハオの撮影。
十分すぎるほどの晴天に、無事撮影を終了することができました。
天気予報によると、東京以外すべて雨マーク[雨]。奇跡の[晴れ]

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レフ板担当のshizukaさん。

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うちわ担当のおり絵さん[わーい(嬉しい顔)]
お手伝いありがとうございました!

もちろんカメラマンTくん&モデルAちゃん。今年も撮影場所を提供してくださったママ友Kさん。本当にありがとう! 感謝の気持ちでいっぱい!

お日さまの光を浴びすぎて、今日はもうヘロヘロ。
今晩ビールで乾杯したら、明日から恒例の禁酒で、入稿までGO!です。
がんばる!