vol.24掲載作品より(編み物屋さん [ゆとまゆ]) [作家紹介]
「ハオ」vol.25(2017年10月発行予定)参加作家募集中です!
詳細は↓をご覧ください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2017-03-31
==========================
「オリジナル作品の作り方セミナー」受講者募集中です!>5/14(日)
お申込みしめきり 5月10日(締め切り迫る!)
詳細は↓をごらんください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2017-04-07
***********************
皆さま、楽しいゴールデンウィークをお過ごしになられたでしょうか?
今年の『ハオ』vol.25の募集テーマは「冒険」。
作家募集の締め切りは6月1日となっております。
『ハオ』はニット、ソーイング、クラフトなどの分野でオリジナル作品を作られる方なら、どなたでも参加できる誌上ギャラリーです。
あなたも「ハオ」で作品を発表してみませんか?
「どんな作品が掲載されているの?」「参加している作家さんはどんな人?」
そんな声におこたえできたら…と、前号vol.24にご参加いただいた作家さんの作品をご紹介させていただきます。
**********************
本日ご紹介するのは、編み物屋さん[ゆとまゆ] こと吉田裕美子さん。
彼女も、昨年初めて「ハオ」に参加してくださいました。
ゆとまゆさんのブログはこちら→★
昨年のテーマは「翼」。
写真>Kazuki Tachibana
<作品タイトル>
セツナクヒカル
旅立ちのトキ 今日とは違うセカイへ
きらきらヒカル セツナイオモイ
きらきらヒカル あの日のオモイ
(hao vol.24より)
ゆとまゆさんと最初にお会いしたのは、一昨年のヴォーグ学園の手芸デザインアカデミーで。
↓当時の写真
きゆな先生のニットデザインの講座に生徒さんとしていらしていました。
音楽を聴いて、イメージを色鉛筆で描いてみたり、編み地を作ったり。
短時間ですが、密度の濃い講習でした。
私は…というと、きゆな先生のアシスタントと称し、講座にくっついて行っては、授業終わりに「ハオ」の宣伝をさせていただいておりました。ぬかりなく^^;
授業が終わって、次回のハオにぜひ参加したい!と声をかけてくださったのが、ゆとまゆさん^^ 年が明けて、vol.24の「ハオ」の作家募集が始まると、真っ先にご応募くださいました。
「翼」というテーマから卒業の旅立ちをイメージしてデザインしたバッグ。
実は、応募の際にいただいた最初のデザインは、5月の「オリジナル作品の作り方セミナー」を経て、大きく変わることになりました。
オリジナル作品を作る際に大切なのは
「どんな感じ」がするか。
画家は絵で、作曲家は音符で、ニット作家は毛糸で「どんな感じ」がするかを表現する。
オリジナルを作る根っこはみんな同じなのです。
「バッグのための編み地」を作るのではなく、「どんな感じ」がするかを編み地で表す。
それをもとに、改めてアイデアノートを作り直し、
スワッチもたくさん作ってデザインを再検討しました。
「ハオ」では毎号、作品制作の前に参加作家が集まり、掲載作品の情報交換をするミーティングを開催しています。
考えてきたデザインをみんなの前で一人一人プレゼン。
「ここはこうしたら?」作家同士、意見やアドバイスを交換しながらの貴重な時間です。
はじめのデザインにこだわらず、ひとつの作品に真面目に真摯に取り組んでくださった ゆとまゆさん。
制作のお話は、vol.24にインタビューも掲載していますので、ぜひご覧ください。
彼女の作品を撮影するときに印象に残っていることがあります。カメラマンさんが「ここの編み地に光(お日さま)を当てて、キラッとさせたい」と、レフ板の向きを何度も調整して撮影してくれたんです。
「きらきらヒカル あの日のオモイ」
作品のタイトルを伝えたわけではないのに、作品を見た人に作者の思いがちゃんと伝わっているんだな…とうれしくなりました。
一生懸命作って、発表する。
「ハオ」ってそれだけです。
そのプロセスにたくさんの気づきがあります。
売れる、有名になれる…は、その作品に対してついてくるもの。
まずは、作る人に一番大切なことに真摯に取り組むこと。
「ハオ」はそんなもの作りの応援をしていきたいと思っています。
今年も早々と「ハオ」に参加表明をしてくださった ゆとまゆさん。
ゆとまゆさんに「ハオ」での作品づくりについてコメントをいただきましたので、ご紹介します。
=============
「ハオに参加した理由」
・お仕事の作品作りでもなく、資格取得の課題作品でもない、自由なもの作りをしたかったから
「ハオに参加してよかったこと」
・ゼロからの作品作りをすることができたこと(今までとは違った作品作りができました)
・ハオの作家さん方との作品展は、とても刺激的で、物販でも勉強になることが沢山ありました
「これからハオでやってみたいこと」
・ゼロからの作品作りをすることはできましたが、作品も作る過程も満足のいく内容ではありませんでした。繰り返しのチャレンジで、私の思い描く作品作りに少しでも近づきたいと思います。「ハオ」では、ストイックに作品作りと向き合っていきたいです。
=============
「ハオ」vol.25(2017年10月発行予定)参加作家募集中!
「ハオ」では、毎号テーマに合わせた作品を募集しています。
作品はカメラマンが撮影。作品をいい形で記録に残すことができ、ご自身のPR等にご利用いただけます。また、冊子は1000部印刷し、関東を中心に手芸店やギャラリー、カフェなどに設置。たくさんの方にあなたの作品を見ていただけます。
手芸メーカーや、出版社、編集者の方にも献本していますので、お仕事のお声がかかることも^^ 昨年秋には、ハオに参加する作家たちによる初めてのニット作品集「家族みんなのあったかニット」が発行になりました。
また、年末には掲載作品の展覧会も開催。作品の実物を直接お客さまに見ていただけるだけでなく、作品展開催のプロセスの体験は、きっとよい学びになると思います。今年も吉祥寺駅徒歩3分。最高のロケーションの「ギャラリー永谷」さんで開催予定です^^(3000円程度の実費負担が必要です)
あなたも『ハオ』で作品を発表してみませんか?
『ハオ』vol.25参加作家募集中。詳しくはこちらをご覧ください→★
『ハオ』の参加に興味のある方へ。
5月14日(日)「オリジナル作品の作り方セミナー」受講者募集中!
詳しくはこちらをご覧ください。→★
※バックナンバーの電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.24
http://p.booklog.jp/book/114611
vol.23
http://p.booklog.jp/book/105736
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/
詳細は↓をご覧ください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2017-03-31
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「オリジナル作品の作り方セミナー」受講者募集中です!>5/14(日)
お申込みしめきり 5月10日(締め切り迫る!)
詳細は↓をごらんください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2017-04-07
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皆さま、楽しいゴールデンウィークをお過ごしになられたでしょうか?
今年の『ハオ』vol.25の募集テーマは「冒険」。
作家募集の締め切りは6月1日となっております。
『ハオ』はニット、ソーイング、クラフトなどの分野でオリジナル作品を作られる方なら、どなたでも参加できる誌上ギャラリーです。
あなたも「ハオ」で作品を発表してみませんか?
「どんな作品が掲載されているの?」「参加している作家さんはどんな人?」
そんな声におこたえできたら…と、前号vol.24にご参加いただいた作家さんの作品をご紹介させていただきます。
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本日ご紹介するのは、編み物屋さん[ゆとまゆ] こと吉田裕美子さん。
彼女も、昨年初めて「ハオ」に参加してくださいました。
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昨年のテーマは「翼」。
写真>Kazuki Tachibana
<作品タイトル>
セツナクヒカル
旅立ちのトキ 今日とは違うセカイへ
きらきらヒカル セツナイオモイ
きらきらヒカル あの日のオモイ
(hao vol.24より)
ゆとまゆさんと最初にお会いしたのは、一昨年のヴォーグ学園の手芸デザインアカデミーで。
↓当時の写真
きゆな先生のニットデザインの講座に生徒さんとしていらしていました。
音楽を聴いて、イメージを色鉛筆で描いてみたり、編み地を作ったり。
短時間ですが、密度の濃い講習でした。
私は…というと、きゆな先生のアシスタントと称し、講座にくっついて行っては、授業終わりに「ハオ」の宣伝をさせていただいておりました。ぬかりなく^^;
授業が終わって、次回のハオにぜひ参加したい!と声をかけてくださったのが、ゆとまゆさん^^ 年が明けて、vol.24の「ハオ」の作家募集が始まると、真っ先にご応募くださいました。
「翼」というテーマから卒業の旅立ちをイメージしてデザインしたバッグ。
実は、応募の際にいただいた最初のデザインは、5月の「オリジナル作品の作り方セミナー」を経て、大きく変わることになりました。
オリジナル作品を作る際に大切なのは
「どんな感じ」がするか。
画家は絵で、作曲家は音符で、ニット作家は毛糸で「どんな感じ」がするかを表現する。
オリジナルを作る根っこはみんな同じなのです。
「バッグのための編み地」を作るのではなく、「どんな感じ」がするかを編み地で表す。
それをもとに、改めてアイデアノートを作り直し、
スワッチもたくさん作ってデザインを再検討しました。
「ハオ」では毎号、作品制作の前に参加作家が集まり、掲載作品の情報交換をするミーティングを開催しています。
考えてきたデザインをみんなの前で一人一人プレゼン。
「ここはこうしたら?」作家同士、意見やアドバイスを交換しながらの貴重な時間です。
はじめのデザインにこだわらず、ひとつの作品に真面目に真摯に取り組んでくださった ゆとまゆさん。
制作のお話は、vol.24にインタビューも掲載していますので、ぜひご覧ください。
彼女の作品を撮影するときに印象に残っていることがあります。カメラマンさんが「ここの編み地に光(お日さま)を当てて、キラッとさせたい」と、レフ板の向きを何度も調整して撮影してくれたんです。
「きらきらヒカル あの日のオモイ」
作品のタイトルを伝えたわけではないのに、作品を見た人に作者の思いがちゃんと伝わっているんだな…とうれしくなりました。
一生懸命作って、発表する。
「ハオ」ってそれだけです。
そのプロセスにたくさんの気づきがあります。
売れる、有名になれる…は、その作品に対してついてくるもの。
まずは、作る人に一番大切なことに真摯に取り組むこと。
「ハオ」はそんなもの作りの応援をしていきたいと思っています。
今年も早々と「ハオ」に参加表明をしてくださった ゆとまゆさん。
ゆとまゆさんに「ハオ」での作品づくりについてコメントをいただきましたので、ご紹介します。
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「ハオに参加した理由」
・お仕事の作品作りでもなく、資格取得の課題作品でもない、自由なもの作りをしたかったから
「ハオに参加してよかったこと」
・ゼロからの作品作りをすることができたこと(今までとは違った作品作りができました)
・ハオの作家さん方との作品展は、とても刺激的で、物販でも勉強になることが沢山ありました
「これからハオでやってみたいこと」
・ゼロからの作品作りをすることはできましたが、作品も作る過程も満足のいく内容ではありませんでした。繰り返しのチャレンジで、私の思い描く作品作りに少しでも近づきたいと思います。「ハオ」では、ストイックに作品作りと向き合っていきたいです。
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「ハオ」vol.25(2017年10月発行予定)参加作家募集中!
「ハオ」では、毎号テーマに合わせた作品を募集しています。
作品はカメラマンが撮影。作品をいい形で記録に残すことができ、ご自身のPR等にご利用いただけます。また、冊子は1000部印刷し、関東を中心に手芸店やギャラリー、カフェなどに設置。たくさんの方にあなたの作品を見ていただけます。
手芸メーカーや、出版社、編集者の方にも献本していますので、お仕事のお声がかかることも^^ 昨年秋には、ハオに参加する作家たちによる初めてのニット作品集「家族みんなのあったかニット」が発行になりました。
また、年末には掲載作品の展覧会も開催。作品の実物を直接お客さまに見ていただけるだけでなく、作品展開催のプロセスの体験は、きっとよい学びになると思います。今年も吉祥寺駅徒歩3分。最高のロケーションの「ギャラリー永谷」さんで開催予定です^^(3000円程度の実費負担が必要です)
あなたも『ハオ』で作品を発表してみませんか?
『ハオ』vol.25参加作家募集中。詳しくはこちらをご覧ください→★
『ハオ』の参加に興味のある方へ。
5月14日(日)「オリジナル作品の作り方セミナー」受講者募集中!
詳しくはこちらをご覧ください。→★
※バックナンバーの電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.24
http://p.booklog.jp/book/114611
vol.23
http://p.booklog.jp/book/105736
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
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2017-05-08 03:02
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