本のご紹介>「銀杏堂」橘 春香 [イベントレポート]
「ハオ」vol.25(2017年10月発行予定)参加作家募集中です!
詳細は↓をご覧ください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2017-03-31
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「オリジナル作品の作り方セミナー」受講者募集中です!>5/14(日)
詳細は↓をごらんください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2017-04-07
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発行は昨年末ですので、すっかりご紹介が遅くなってしまったのですが、素敵な本をご案内。
「銀杏堂」橘 春香著
「ハオ」のカメラマンTくんのお姉さんの著書です(もはや伏字にする意味ないですね;笑)。
イラストレーターとしてご活躍で、何年か前に春香さんと刺しゅう作家さんとの絵のコラボ展に伺ったときは、絵の上に立体的に刺しゅうを施した大作が本当に素晴らしかったのが記憶に残っています。(今検索して、そのお相手の刺しゅう作家さんが、なんと樋口愉美子さんだったことを知る! えー、私、大ファンです! 当時はまだ知らなかった〜。わー、もう一回見たい!)
主人公の女の子に骨董屋さんのおばあさんが聞かせてくれる
骨董品ひとつひとつに秘められた冒険物語。
発売してすぐに購入したのですが、ずっと仕事で忙しくて読む時間がとれず…。
フェイスブックで、物語の中には、Tくんの亡くなったおばあさまとのエピソードも題材になっていると知り、ゆっくりとした気分で味わって読みたい…と、しばらく寝かせておりました。
先月、私も祖母が他界し、実家の富山へ向けて慌てて葬儀の身支度をしているときに、「そうだ!」と思いつき、「銀杏堂」をバッグに忍ばせて出かけました。
にしきごいのうろこ
いなずまのかけら…
骨董屋「銀杏堂」にある不思議な骨董品。
高田さん(骨董屋のおばあさん)が、それを手に入れたときの武勇伝を女の子に話してきかせます。
新幹線の中、春から冬に逆戻りする景色の中、いつもと違う時間の流れの中で、ひとつひとつのお話を楽しみました。細やかな子どもの目線と、私たち大人に言い聞かせているようなメッセージ。丁寧なことばが綴られています。
もちろん絵も素敵。個人的に春香さんの絵の色が好きなので、カラーの挿絵は特にじっくりと眺めてしまいました。高田さん(骨董屋のおばあさん)の若いころがすごくハイカラでかわいい。
故郷で祖母の葬儀でお別れをし、祖母の思い出と高田さんをちょっぴり重ね合わせながら、東京に帰ってきたとき、
あ、次の「ハオ」のテーマは「冒険」にしよう。
ずっと迷っていたテーマがふっと頭の中に降りてきました。
「歴史や思い出こそ人生の宝になるんだよ」
次号の「ハオ」のテーマへのヒントをくれた本でもあります。
ぜひ手にとってご覧になってみてくださいね。
遅ればせながら、
春香さん、ご出版おめでとうございます。
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※↓下記にて電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.23
http://p.booklog.jp/book/105736
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/
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「銀杏堂」橘 春香著
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にしきごいのうろこ
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骨董屋「銀杏堂」にある不思議な骨董品。
高田さん(骨董屋のおばあさん)が、それを手に入れたときの武勇伝を女の子に話してきかせます。
新幹線の中、春から冬に逆戻りする景色の中、いつもと違う時間の流れの中で、ひとつひとつのお話を楽しみました。細やかな子どもの目線と、私たち大人に言い聞かせているようなメッセージ。丁寧なことばが綴られています。
もちろん絵も素敵。個人的に春香さんの絵の色が好きなので、カラーの挿絵は特にじっくりと眺めてしまいました。高田さん(骨董屋のおばあさん)の若いころがすごくハイカラでかわいい。
故郷で祖母の葬儀でお別れをし、祖母の思い出と高田さんをちょっぴり重ね合わせながら、東京に帰ってきたとき、
あ、次の「ハオ」のテーマは「冒険」にしよう。
ずっと迷っていたテーマがふっと頭の中に降りてきました。
「歴史や思い出こそ人生の宝になるんだよ」
次号の「ハオ」のテーマへのヒントをくれた本でもあります。
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春香さん、ご出版おめでとうございます。
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2017-04-09 19:41
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