私が「ホビーショー」に行かない理由 [イベントレポート]
5月9日(土)「オリジナル作品の作り方セミナー」受講者募集中です!
↓詳細は下記をご覧ください^^
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2015-04-05
****************
思い切ったタイトルを付けてみましたが、決してホビーショー批判ではありませんので、誤解ありませんように^^;(小心者)
土曜日にイベントコーディネーターの勉強会に出て、たくさんの人と会って、名刺交換して、友達申請して、いいね!しているうちに、頭が疲れて夜は早々と気絶(汗)
急にたくさんの情報が入ると、頭がぐるぐるして、それを消化するまで前に進めないタイプの私です。。。
過去にもこんなことがありました。
vol.17でもエッセイに書かせていただいたのですが、一時、業界のことをドンドン知らなくては!顔を広げなくては!と、キルトフェスティバル、ホビーショーなどなど大きなイベントに意欲的に出かけていたことがありました。会場でお取引先の方が出店されていて、ご挨拶したり名刺交換したりして、ちょっと「先生」ぶったり…(汗)
ところが新しい刺激をたくさんいただけて小鼻が膨らむような気持ちの反面、なんだか辛くなっている自分にも気がついたのです。自分がどこに向かっているのか、自分が本当にやりたいこと、作りたいものは何なのか、新しいことを知れば知るほど、どんどん見えなくなる。当時の自分は迷える子羊度マックスでした(汗)
話は変わって、日曜日は市ヶ谷のヴォーグ学園へ、きゆなはれる先生の講座のアシスタントとして講義に参加してきました。
手芸デザインアカデミー クリエイティブ・レッスン(ニット編version1)
http://www.voguegakuen.com/course.php?prc=detail&sid=1847
手芸の技術ではなく、オリジナルデザインができるようになるための新しい講座です。
きゆな先生のほかにも、岡本啓子先生、田丸純子先生など豪華な講師陣が月代わりで講座を担当されるようです。
レクチャーはこんなお話から始まりました。
「あなたは美術館に泥棒に入りました。そこには1000万円の壺と300万円の壺がありました。『経済的』な泥棒なら1000万円の壺を盗むでしょう。あなたなら…?」
「美学」。
自分が何を「ステキ」だと思うか。
「どんな感じ」がするか。
毎日の中のささやかな選択にも、美術館に入った泥棒と同じくらい真剣に心を澄ますことで感性は磨かれる…というお話でした。
私ならどちらを選ぶのか?
数年前、情報の渦の中で迷える子羊になっていた自分は気付いたのです。
○○ショーや、○○フェスティバルでやっていることは、1000万円の壺のように価値のあるものだけど、「自分の作品作りそのもの」とは別のものであるということ。
トレンド、情報は大切だけど、「自分らしいモノづくり」とは自分の感性、内面から生まれるものであること。それを混同すると、モノつくりは辛いものになってしまうということ…。
それから、私は○○ショーに行かなくなりました。計らずも「不惑」の頃です^^;
講座では五感を形にするステップとして、音楽を聴いてそれを色で表す実験もしました。
ニコニコ。皆さんの口角が上がっているのが嬉しい^^
音楽を色で表した後は、それをもとに小さなスワッチ作りの実験。
毛糸をたくさん用意しました。
さすが「ヴォーグ学園」! 皆さん、編むのが早い〜!
最後は、作ったスワッチを見せ合いながらの合評。
皆さん、今までにない体験をされたようで、こちらも幸せな気分をいただきました。
上記の講座とほぼ同じ内容を、5月9日の「オリジナル作品の作り方」セミナーでも学んでいただくことができますので、ぜひこちらも参加をご検討くださいね^^(宣伝)
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2015-04-05
帰り際、きゆな先生に声をかけられました。
「ヴォーグさんがホビーショーのチケットくださるって」
私「あ、私は結構です^^」
先生「私も^^」
何度も書きますが、○○ショーがダメと言っているわけではありませんよ(必死^^;)
「こんな素材を探したい」「こんな作家さんを探したい」と明確な目的があれば、今後出かけることもきっとあると思います。
まずは自分の内面と向き合い、自分の作品を丁寧に作ること。
そのうえで、情報とは上手に付き合っていきたいな…と思う、今日このごろです。難しいんですけどね^^;
****************
★『ハオ』vol.23参加作家募集中です。あなたも『ハオ』で作品を発表してみませんか? 詳しくは下記をご覧ください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2015-03-31
※↓下記にて電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/
↓詳細は下記をご覧ください^^
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2015-04-05
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土曜日にイベントコーディネーターの勉強会に出て、たくさんの人と会って、名刺交換して、友達申請して、いいね!しているうちに、頭が疲れて夜は早々と気絶(汗)
急にたくさんの情報が入ると、頭がぐるぐるして、それを消化するまで前に進めないタイプの私です。。。
過去にもこんなことがありました。
vol.17でもエッセイに書かせていただいたのですが、一時、業界のことをドンドン知らなくては!顔を広げなくては!と、キルトフェスティバル、ホビーショーなどなど大きなイベントに意欲的に出かけていたことがありました。会場でお取引先の方が出店されていて、ご挨拶したり名刺交換したりして、ちょっと「先生」ぶったり…(汗)
ところが新しい刺激をたくさんいただけて小鼻が膨らむような気持ちの反面、なんだか辛くなっている自分にも気がついたのです。自分がどこに向かっているのか、自分が本当にやりたいこと、作りたいものは何なのか、新しいことを知れば知るほど、どんどん見えなくなる。当時の自分は迷える子羊度マックスでした(汗)
話は変わって、日曜日は市ヶ谷のヴォーグ学園へ、きゆなはれる先生の講座のアシスタントとして講義に参加してきました。
手芸デザインアカデミー クリエイティブ・レッスン(ニット編version1)
http://www.voguegakuen.com/course.php?prc=detail&sid=1847
手芸の技術ではなく、オリジナルデザインができるようになるための新しい講座です。
きゆな先生のほかにも、岡本啓子先生、田丸純子先生など豪華な講師陣が月代わりで講座を担当されるようです。
レクチャーはこんなお話から始まりました。
「あなたは美術館に泥棒に入りました。そこには1000万円の壺と300万円の壺がありました。『経済的』な泥棒なら1000万円の壺を盗むでしょう。あなたなら…?」
「美学」。
自分が何を「ステキ」だと思うか。
「どんな感じ」がするか。
毎日の中のささやかな選択にも、美術館に入った泥棒と同じくらい真剣に心を澄ますことで感性は磨かれる…というお話でした。
私ならどちらを選ぶのか?
数年前、情報の渦の中で迷える子羊になっていた自分は気付いたのです。
○○ショーや、○○フェスティバルでやっていることは、1000万円の壺のように価値のあるものだけど、「自分の作品作りそのもの」とは別のものであるということ。
トレンド、情報は大切だけど、「自分らしいモノづくり」とは自分の感性、内面から生まれるものであること。それを混同すると、モノつくりは辛いものになってしまうということ…。
それから、私は○○ショーに行かなくなりました。計らずも「不惑」の頃です^^;
講座では五感を形にするステップとして、音楽を聴いてそれを色で表す実験もしました。
ニコニコ。皆さんの口角が上がっているのが嬉しい^^
音楽を色で表した後は、それをもとに小さなスワッチ作りの実験。
毛糸をたくさん用意しました。
さすが「ヴォーグ学園」! 皆さん、編むのが早い〜!
最後は、作ったスワッチを見せ合いながらの合評。
皆さん、今までにない体験をされたようで、こちらも幸せな気分をいただきました。
上記の講座とほぼ同じ内容を、5月9日の「オリジナル作品の作り方」セミナーでも学んでいただくことができますので、ぜひこちらも参加をご検討くださいね^^(宣伝)
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帰り際、きゆな先生に声をかけられました。
「ヴォーグさんがホビーショーのチケットくださるって」
私「あ、私は結構です^^」
先生「私も^^」
何度も書きますが、○○ショーがダメと言っているわけではありませんよ(必死^^;)
「こんな素材を探したい」「こんな作家さんを探したい」と明確な目的があれば、今後出かけることもきっとあると思います。
まずは自分の内面と向き合い、自分の作品を丁寧に作ること。
そのうえで、情報とは上手に付き合っていきたいな…と思う、今日このごろです。難しいんですけどね^^;
****************
★『ハオ』vol.23参加作家募集中です。あなたも『ハオ』で作品を発表してみませんか? 詳しくは下記をご覧ください。
http://hao-since1999.blog.so-net.ne.jp/2015-03-31
※↓下記にて電子書籍版を100円でお求めいただけます(試し読みもできます)。
vol.22
http://p.booklog.jp/book/96932
vol.21
http://p.booklog.jp/book/83618
※vol.20以前のバックナンバーをお求めの方は↓下記をご覧下さい。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/backnumber/
2015-04-22 11:04
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