立春に思う～時間、新しいステージ [イベントレポート]
次のハオのテーマは「時間」に関することになるような気がしている今日この頃です。
ハオをスタートして10年経って、さて次の10年は…と考えたりして。
午前中、以前ハオで大変お世話になった編集者の方から、突然退職のご挨拶メールが届き、心がざわざわ。
心の中で（一方的に）とても頼りにしていた方だっただけに、何ともいえない気持ちになる。
「立春の日に」と結ばれた挨拶文。
また新たなステージで、何かご一緒できますようにと心の中で祈る。
午後は電車で調布へ。
駅前にある「絵のあるティールーム サンマロー」へ。
メニューの一番上がナポリタン。店名のイメージそのままの喫茶店。
6日まで、古川ひろしさんの絵の個展が開催中です。
古川さんを知ったのは、3年前の新聞の地方版で。
新潟の古い米蔵を、調布で移築再生し、そこを住居兼アトリエ兼イベントスペースとされています。
↑こんな蔵です。「くら七世代」で検索を。
絵は、いわば「即興水墨画」という感じ。毎年この季節に「サンマロー」で個展をされているのです。
古川さんを一言で説明するなら…「不思議な引力を持つオジサマ」。
ユニークな作務衣に、ちょっぴりオネエ言葉の66歳。
そんな引力に導かれて、今年で3回目の「サンマロー」。
何の約束もなく、ふらりと訪れては、毎年そこで、古川さんと、たらこスパゲティを食べながら、よもやま話をする。それが、いつの間にか自分にとっての「1年のスタートの儀式」みたいになっています。
「これ、僕の名刺」と古川さん。
「六十六歳 画家宣言 九十九山人博資（つくもさんじんひろし）」。
なぜ今さら画家宣言なの？
3回目の成人式（60歳）には画家になる。
古川さんがそう志して絵を描き始めたのが、2回目の成人式（40歳）の頃のこと。
以来、コツコツと個展を続けてきて、昨年初めて「画家」としてロシアに招待されたのだとか。
ほかにもいろいろな出来事が後押しとなって、今年から「九十九山人」を画号とし、自ら「画家」と名乗る決心がついたのだそう。
肩書きの持つ重み。なんかまた考えさせられてしまう…。
人生にはいろんなステージがあって、今自分がいるステージが永遠に続くわけじゃないんだよ…と古川さん。
ひとつひとつ次のステージに進んでいかなくてはね…と。
午前中、退職挨拶メールをいただいた編集者さんのことが頭をよぎりました。
またひとつ、大切なことを教えていただいた、風の冷たい春のはじまりの日なのでした。
★ハオのイベントを開催いたします。ぜひ足をお運びください。
ハオ●小さな本の中の小さなギャラリー
バックナンバー・フェア
ニットやクラフトを中心とする若手作家の活動を応援するミニコミ誌「ハオ」。最新号のvol.17とバックナンバーを展示・販売いたします。ぜひご覧ください。
★日程 2月23日（火）～3月14日 12：00～18：00（土日12：00～20：00／月休）
★会場 そら庵（イベントスペース＆ブックカフェ）
〒1350006 東京都 江東区 常盤一丁目1-1
都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅A1出口より 徒歩7分
都営大江戸線・都営新宿線 森下駅A1出口より 徒歩8分
http://www.geocities.jp/sora_an_111/
chika
毛糸自由構図図鑑
2月23日（火）～2月28日（日） 12：00～19：00
ニット作家chikaによる、色も形も思いつくままに変わっていく自由自在のフリーフォーム・ニット作品をご覧ください。会期中ワークショップも開催いたします。
★日程 2月23日（火）～2月28日（日） 12：00～19：00
★会場 深川番所（ギャラリー）
〒1350006 東京都 江東区 常盤一丁目1-1
都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅A1出口より 徒歩7分
都営大江戸線・都営新宿線 森下駅A1出口より 徒歩8分
http://gallery.kawaban.net/
★workshop
フリーフォームのヘッドドレス
1回目 2月27日（土） 14：00～17：00
2回目 3月13日（土） 14：00～17：00 ※好評により追加しました。 ※2回目のワークショップでは個展は終了しております。予めご了承ください。※かぎ針編みのこま編み、長編みができる方向け
※要予約
講習費）2,500円（材料費込み、お茶、お菓子付き 当日会場にてお支払いください）
会場）深川番所 ギャラリーにて
持ち物）かぎ針3号、5号（4号、6号でも可） お持ちでない方はお貸しできますので、事前にお申し出ください。
定員）各回10名
申し込み方法）
0．参加希望日 1.参加者のお名前、2.ご住所、3.電話番号、4.メールアドレスを明記のうえ、下記までメールにてお申し込みください。
※件名は「ワークショップ申し込み」としてください。
※準備の都合上、申し込み後のキャンセルはご容赦ください。
hao@mail.office.to
ハオをスタートして10年経って、さて次の10年は…と考えたりして。
午前中、以前ハオで大変お世話になった編集者の方から、突然退職のご挨拶メールが届き、心がざわざわ。
心の中で（一方的に）とても頼りにしていた方だっただけに、何ともいえない気持ちになる。
「立春の日に」と結ばれた挨拶文。
また新たなステージで、何かご一緒できますようにと心の中で祈る。
午後は電車で調布へ。
駅前にある「絵のあるティールーム サンマロー」へ。
メニューの一番上がナポリタン。店名のイメージそのままの喫茶店。
6日まで、古川ひろしさんの絵の個展が開催中です。
古川さんを知ったのは、3年前の新聞の地方版で。
新潟の古い米蔵を、調布で移築再生し、そこを住居兼アトリエ兼イベントスペースとされています。
↑こんな蔵です。「くら七世代」で検索を。
絵は、いわば「即興水墨画」という感じ。毎年この季節に「サンマロー」で個展をされているのです。
古川さんを一言で説明するなら…「不思議な引力を持つオジサマ」。
ユニークな作務衣に、ちょっぴりオネエ言葉の66歳。
そんな引力に導かれて、今年で3回目の「サンマロー」。
何の約束もなく、ふらりと訪れては、毎年そこで、古川さんと、たらこスパゲティを食べながら、よもやま話をする。それが、いつの間にか自分にとっての「1年のスタートの儀式」みたいになっています。
「これ、僕の名刺」と古川さん。
「六十六歳 画家宣言 九十九山人博資（つくもさんじんひろし）」。
なぜ今さら画家宣言なの？
3回目の成人式（60歳）には画家になる。
古川さんがそう志して絵を描き始めたのが、2回目の成人式（40歳）の頃のこと。
以来、コツコツと個展を続けてきて、昨年初めて「画家」としてロシアに招待されたのだとか。
ほかにもいろいろな出来事が後押しとなって、今年から「九十九山人」を画号とし、自ら「画家」と名乗る決心がついたのだそう。
肩書きの持つ重み。なんかまた考えさせられてしまう…。
人生にはいろんなステージがあって、今自分がいるステージが永遠に続くわけじゃないんだよ…と古川さん。
ひとつひとつ次のステージに進んでいかなくてはね…と。
午前中、退職挨拶メールをいただいた編集者さんのことが頭をよぎりました。
またひとつ、大切なことを教えていただいた、風の冷たい春のはじまりの日なのでした。
★ハオのイベントを開催いたします。ぜひ足をお運びください。
ハオ●小さな本の中の小さなギャラリー
バックナンバー・フェア
ニットやクラフトを中心とする若手作家の活動を応援するミニコミ誌「ハオ」。最新号のvol.17とバックナンバーを展示・販売いたします。ぜひご覧ください。
★日程 2月23日（火）～3月14日 12：00～18：00（土日12：00～20：00／月休）
★会場 そら庵（イベントスペース＆ブックカフェ）
〒1350006 東京都 江東区 常盤一丁目1-1
都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅A1出口より 徒歩7分
都営大江戸線・都営新宿線 森下駅A1出口より 徒歩8分
http://www.geocities.jp/sora_an_111/
chika
毛糸自由構図図鑑
2月23日（火）～2月28日（日） 12：00～19：00
ニット作家chikaによる、色も形も思いつくままに変わっていく自由自在のフリーフォーム・ニット作品をご覧ください。会期中ワークショップも開催いたします。
★日程 2月23日（火）～2月28日（日） 12：00～19：00
★会場 深川番所（ギャラリー）
〒1350006 東京都 江東区 常盤一丁目1-1
都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅A1出口より 徒歩7分
都営大江戸線・都営新宿線 森下駅A1出口より 徒歩8分
http://gallery.kawaban.net/
★workshop
フリーフォームのヘッドドレス
1回目 2月27日（土） 14：00～17：00
2回目 3月13日（土） 14：00～17：00 ※好評により追加しました。 ※2回目のワークショップでは個展は終了しております。予めご了承ください。※かぎ針編みのこま編み、長編みができる方向け
※要予約
講習費）2,500円（材料費込み、お茶、お菓子付き 当日会場にてお支払いください）
会場）深川番所 ギャラリーにて
持ち物）かぎ針3号、5号（4号、6号でも可） お持ちでない方はお貸しできますので、事前にお申し出ください。
定員）各回10名
申し込み方法）
0．参加希望日 1.参加者のお名前、2.ご住所、3.電話番号、4.メールアドレスを明記のうえ、下記までメールにてお申し込みください。
※件名は「ワークショップ申し込み」としてください。
※準備の都合上、申し込み後のキャンセルはご容赦ください。
hao@mail.office.to
タグ：古川ひろし
2010-02-05 00:16
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