青いレール

ハオは、ニットやクラフトを中心とした作家さんが作品発表をするミニコミ誌。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/hao/

私も編集の傍ら、発表用の作品を作っています。


子どもとの暮らしの中の風景を図案化したニットジャケットを、シリーズで作っています。

編み始めはこんな感じでした。

横に糸を渡したくなかったので、たくさん糸玉をぶらさげて…。
大変でした。

最近の子どもはウールのものを着る機会が少ないかもしれませんが、
手編みニットを着た子どもはかわいいもの。
編みかけを、息子の肩にかけては、「かわいい～」とハグ。
その度に、「ちょっと、やめてよ！」と嫌がられています

タグ：編物 子ども 子ども服 編みこみ 作家 ギャラリー

コメント 4

あの毛糸玉の山はこれだったのですね！
出来上がりガ楽しみです～
本格的な夏到来！の前に仕上げないと、気持ちが萎えそう（笑）
がんばってください。
by まきまき (2009-05-22 11:19) 

知らない間にたくさん色んなことを書かれていたんですね。
楽しく読ませてもらいました♪

この糸が沢山つながった状態の写真、なぜかよく覚えています。どうなるのか私には全然わからなくて、でも糸がいっぱいぶらさがった状態がものすごくインパクトあったから・・・。
で、すごい、キレイな編地ですね～。
こういうことだったんだぁって、ちょっと感動ですね。
私編みこみはほとんどしたことないんです。だから余計すごいです。

しかし、日々子供の洋服の繕い物をしたり編みコピーをしたり・・・。ちゃんと「手作りのあるステキな暮らし」をされてると思いました。
私なんて、子供に振り回されてばかりで、なんちゃってな毎日だから。

でもアセらずにゆっくりと日々過ごしていこうと思います。
まだ子供に手がかかるのは事実だから、無理しないでいい、できることから少しづつ、って思えるようになってきて。
子供の服つくろったり子供のジャケット編んでみたり、本当にステキだと思います。私も何か作るとしたらやっぱり子供のものを作っていくんだろうと思うし、だからこそ、まず気持ちがゆったりしていないとそういうことはできないよな・・・って。
なんか最近そんな感じです。


by akko (2009-05-22 11:31) 

＞まきまきさん

ハオでは毎号２点ずつ作品を発表しようと思っているので、実はこれを完成したら、もう１点作らなくちゃいけないんですよ～。
でも、締め切りがあるからこそ頑張れるのかもしれません。
普段は生活に追われて、なかなか自分のペースでものづくりをするのが難しいので。
10点作りためたら、個展をするのが目標です。
by hao (2009-05-23 07:55) 

＞akkoさん
実際に子どもがいると、なかなか雑誌に出ているような素敵な暮らしはできないですよ～。
最近ちょっと手を動かせているのは、やっぱり山菜採り効果かもしれないです。
ニットジャケットは作っているうちに子どもの方がずんずん大きくなってしまったので、今は完全に「作品」として作っています。
でも子どもの生活から得るインスピレーションてありますよね。
プラレールがぐっちゃぐちゃに散らかった部屋にいても、青いレールのカーブの美しさにハッとしたりします。
写真のニットは、そんな中から生まれたデザインです。
by hao (2009-05-23 08:00)